今年の4月に『お願い』という記事で、ニューヨークのブルックリン・ウィリアムズバーグにあるヘアサロン【Commune at KRASI】(コミューン)に対するご支援のお願いを書かせて頂きました。
その後ニューヨークは長い間ロックダウンになりましたが、最近ようやく色々なビジネスの規制が解除されはじめ。
皆様の暖かいご支援のおかげで、コミューンは無事に営業再開したそうです!!!🎉
ご支援下さった皆様、本当にありがとうございました!!!(;ω;)
今はまだフェイスシールドやマスクを付けて髪を切らなきゃいけなかったり(切られてるお客さんもマスク着用)、2週間に1度PCR検査を受けたり、色々と大変な部分もあるそうですが。
もともとゆったりしたレイアウトのヘアサロンだったので、椅子を少し減らすだけで6フィートのソーシャルディスタンス(市で指定されてる)が保てているそうです。
ロックダウン中に髪を切るを我慢していた常連さんたちの予約で忙しいらしく、まだまだ不安な事はいっぱいありますが、どうにかこうにか再スタートの1歩目を踏み出したようです。
ニューヨークの現状をいろんな人に聞くと、どうやらコミューンのように無事再スタート出来た店舗の方が少ないらしいです。
ブルックリンやクィーンズは《地元の人が家族で経営している小さなお店》が多いし、しかもマンハッタンよりは家賃が低いので(それでもすんごい高いけど)、マンハッタンよりは再開したお店が多い印象で、そして比較的治安が保たれているらしいです。
そんなブルックリンやクィーンズでも、外食をテイクアウトしたい時には『つぶれていないお店』を探して電話してオーダーする、という感じ。
マンハッタンはもうちょっと大変みたいです。
高級住宅地からは住民がどんどん居なくなり(ニューヨークの富裕層の90%以上が州外に出てると言われてる)、オフィス街はリモートワークで人が消え、観光エリアから観光客が消え、レストランはどんどん潰れ、夜はゴーストタウンみたいになっちゃう箇所も多いそうで。
で、犯罪が増えていて。街中での銃のシューティング事件が増えていて。
マンハッタンだけで1週間に60件以上の発砲事件があったりとかしてて。
住民は夜は出歩かないようにしているそうです。
NYPD(ニューヨーク・ポリスデパートメント)は退職者が後を絶たないらしく、7月の終わりには1日で400人以上のポリスが辞めた日もあって。
なので今のニューヨークでは911に電話しても、警察はなかなか来てくれないらしく。
「知り合いがマンハッタンで昼間にナイフ突きつけられて金取られそうになった」とか
「911電話したら警察来たのは2時間後だった」とか
そんな話がちょこちょこ耳に入ってくるようになりました。
そんな過酷な状況のニューヨークで、コミューンが無事に再スタートを切れて、お店周辺の治安も保たれていて、常連のお客さんたちがたくさん戻って来てくれて…
というのは本当に沢山の奇跡の集結の結果だな✨、と思います!!
みんなからのお金のご支援はもちろんですが、そこに乗せられた「がんばってね」「お店が生き延びるよう祈ってます」の暖かい気持ちがたくさん集まってコミューンを包み、この奇跡があると思います。
奇跡を見せてくれてありがとうございます✨♡
🔻【マリアさん経由で送るアリアンからの感謝のエナジー】です☆
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