カリフォルニア山火事と動物達
- アリアン
- 2021年7月5日
- 読了時間: 3分
いやーー暑いです!!今年の暑さはちょっと異常みたい・・・
そんな気軽に40℃超えないで頂きたい!

で、暑いので山火事が起きてます。
(今日の写真は全て拾い画像です)
👇これはMt. Shastaの西、Weed付近で燃えてる山火事【Lava Fire】です。

燃えている地区の名前が「Lava」だったのでこの名前が付けられたらしいです。
「Lava」の意味が「溶岩」なので『シャスタ山が噴火したらしい!』という噂が一時流れたみたいですが、噴火はしてません。
でもこのLava Fireがかなり広がってしまい、とうとうシャスタ山の一部も燃えてしまいました( ;∀;)
地図で見るとこんな感じ。シャスタ山の北西側が燃えています。

これは数日前のシャスタ山😢

今は50%くらい鎮火していて、焼け跡がくっきり分かります。

この他に、うちから車で30分ほど南にあるShasta Lakeでも【Salt Fire】という山火事が起きてまして。


シャスタの北でも南でも燃えている、という状態になってます。
数々の山火事が原因か、暑過ぎが原因か分かりませんが、今日は長時間停電でした。
暑くない夕方~夜中の停電だったので助かりました。
今回の2つの山火事は、人々の住んでいるエリアには広がらなかったので、怪我人などの報告が無いのが救いですが。
山火事でもう1つ大変なのは『ペットたち』。
山火事が起きると、近隣の村に『避難勧告』が出ます。
避難勧告が出ると解除されるまでその地域には入れません。
家を出ている間に避難勧告が出て、ペットを家に残したまま家に戻れない、という人達が出てきます。
でも避難勧告が出ている地域に、警察と消防団とアニマルレスキューは入れます。
アニマルレスキューの人達が家を1軒づつ回って、残された動物達がいないか命がけの確認をします。
犬や猫やなど小動物だけじゃなく、馬や牛をレスキューする団体も火事場に来てくれます。
今回のLava Fireでは、犬のレスキューセンター『Rescue Ranch Yreka』に80頭以上の犬たちが保護されてきました。
Rescue Ranchはこの郡で有名な「No Kill Shelter」(殺処分なしのアニマルシェルター)で、うちのご近所の犬たちもここから貰われてきた子が多いです。
👇普段は暑いので日中犬たちは室内に居ますが、今は室内に入りきらないので外にもいます

Lava Fireから保護された猫たちは SNIPという団体へ。
うちの猫もここから来た子が居ます(=^・^=)

Rescue RanchとSNIP、今は健康な動物たちだけではなく、山火事で怪我や火傷を負った動物たちも保護されていて、治療費の募金を募っています。
👇その中でいちばん痛々しくない写真😢

それぞれのウェブサイトやFacebookページなどでドネーションやボランティアのお手伝いを募っていて、うちも少しづつだけど寄付金を送ったり、近くに行ったら立ち寄って犬猫のごはんなどを届けたりしています。
ドネーションはPaypalで出来ますので(確か5ドルくらいから出来ます)、もしも山火事で傷ついた動物達が気になる方はぜひウェブサイトの方から!・・でも全英語なんです😢
一応!一応リンク張っときます!🥺


🔻【傷付いた動物達に癒しを送るボタン】です☆
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