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田舎の高校生活スタート

6月、長男が中学校を卒業しました。

こちらは中学が2年間、高校が4年間なので、こちらの高校1年生は日本では中2の歳です。




長男はこの夏休みが終わったら、村の高校に通う事が決まっています。


この村の高校の生徒人数は約40人。

同級生は10人ちょいです。

ニューヨークで通っていた学校は人数がとても多かったので、真逆の環境です。


子供達がニューヨークの学校から田舎の少人数の学校に移って、まず驚いたのは


学校のお金の使い方


です。


ニューヨークではどの学校も予算に困りまくっていて、小学校入学時からずっと、新学期初日には学校に大量の荷物を持って行かなくちゃいけませんでした。

【新学期に生徒が持って行く物リスト】が学校から各家庭にお知らせされるのです。


・トイレットペーパー12ロール

・箱ティッシュ5箱

・キッチンペーパー4ロール

・黒鉛筆3ダース

・赤鉛筆1ダース

・ハサミ2本

・ホワイトボード用のペン1ケース

・コピー用紙1束

・ノート10冊

・スナックタイムに子供達に配るおやつ


…という感じのリストで、小学生が1人で持って歩ける量じゃありません。親が一緒に運びます。

「ニューヨークの学校ってトイレットペーパーすら買えないほどお金ないんだな・・」といつも思っていました。



 

逆に田舎では。


例えば長男ですが、この6月に中学を卒業し、9月から村の高校に通う事が決まっています。

今は夏休みです。

なのでまだ高校には入学前なんですが、夏休み最初の週からすでに高校で【新入生向けのプログラム】が始まっています。


7月中旬まで『新入生よ、大学ってどんなものか今のうちに知っとこう!』みたいなプログラムが進行中で、平日毎日高校に通って「大学について」習っています。


ランチは毎回みんなで村のピザ屋かバーガー屋から好きな物をオーダーしてデリバリーしてもらってるそうです。

ランチ費用は学校が払ってくれています。



このプログラムには2回の【修学旅行】が含まれています。

1回目は【他州の大学を見学して、ついでにLake Tahoeで遊んでこよう】というバス旅行🚌。

2回目は【他州の大学を見学して、ついでにヨセミテ国立公園で遊んでこよう】という飛行機旅行✈。


つい先日、1回目の修学旅行に行ってきた長男。

旅の間のご飯とかはどんな感じだったの?みんなでホテル内のレストランで食べたの?と聞くと

「先生が生徒全員に毎日40ドルくれて、ホテルの外の好きなレストランに食べに行って良かった」

という返事が返ってきてビックリしました!!

都会の学校では絶対無理。新入生全員で10人ちょいという少人数だから出来る技です。



このプログラム、完全無料で。

しかも・・・

生徒はプログラムを無事終了したら600ドル貰える、という不思議なルールがあるのです!(゚Д゚;)


夏休み中なのでプログラムは「絶対受けなきゃいけない」という訳じゃなかったんですが。

高校1年生。14歳。

ちょうど「まとまったお金が欲しいなあ」とか思い始めるお年頃です。


長男は学校のベストフレンドと「来年一緒に日本に行こう!」と計画しているらしく、まだバイト出来る年齢じゃないし旅費とかどうやって稼ごう・・と思春期っぽいお悩みを抱えている真っ最中なので、このプログラムに飛びつきました(笑)


で、結局新入生のほぼ全員が600ドルに惹かれて参加申し込みをして、夏休みなのに平日学校へ通って「大学について」学び、大学見学の旅に出て楽しんでいます。



 


田舎の学校って。

きっと持っている『予算』は、都会の学校よりずっと低いんだと思いますが。

とにかく生徒の人数が少ないので、『使える予算』はきっと都会よりもずっと多いんだろうなあ。


そして、学校に予算があればこんなに色んな事を子供達にやらせてあげられるのか!!

と驚きます。旅とか。

(次の2回目の旅行ではイエローストーンも行くんだってーいいなーママまだ行った事ない!)


高校だけじゃなくて村の小・中学校も、コロナ禍以前は社会科見学的な日がとても多かったです。

2週間に1回くらいみんなでバスでどこか行ってました。山とか湖とか洞窟とか映画館とかアイススケートとかスキーとか雪山避難訓練とか。



そして都会の学校は『予算が足りない』事が原因の1つで、他にも理由は色々あったけど、先生たちがピリピリしてました。

教室で生徒達にめちゃめちゃ怒鳴る先生も居ました。

子供の担任の先生に何か伝えたくてメールを書いても返事来なくてなかなか話せない、なんて普通の事でした。

でも先生達が学校側から物凄いプレッシャーとストレスを与えられ、しかも低賃金で働かされているのを知ってるので、もう先生に文句言う気すら起らない・・という状態でした。


田舎の学校の先生達には、あのピリピリ感がありません。

おっとり穏やか。

学校に予算が足りてるのと、受け持ってる人数が少ないのも大きいんだろうなー。

先生と生徒達の仲の良さがすごいというか、近いです。

生徒の自宅での誕生日パーティーに、担任の先生が出席したりも普通にあります。



で、親としては

「田舎に引っ越して良かったなー、子供達の学校でのストレスが減りまくって嬉しいなー」

と思ってるんですが。

そして子供達も田舎の学校生活を「ストレスフリーだ!」と言って楽しんでいるんですが。


長男14歳。

3年前は子供達の中で一番ニューヨークの学校生活にストレスを感じていて、「山に引っ越したいーー!」と叫んでいましたが。

そろそろ『都会』に憧れるお年頃になってきました(笑)


「都会に旅行行きたいー」とか「ニューヨーク遊びに行きたいー」とか「日本に遊びに行きたいー」とよく言っています。


そして最近はどこから情報を仕入れたのか、長男の中で「大阪行きたい!大阪ー!!」と大阪熱が爆発中らしいのです(*´艸`*)


ママも大阪行った事ないぞ。行ってみたいなあ。



 



🔻【夏みかんエナジー】です🍊



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