まずは今回お会いする存在から感じる色です。
サーモンピンク のんびり
薄緑 野原
水色 空
オレンジ 夕焼け
黒 隠した怒り
Tお父さんに伝えたい事があるのはどなたですか?
男の子
ぼーっとしたというか・・のんびりした性格っぽい?6歳くらいの男の子
いつもぼけーっとして、口を開けていて
何か言われるとえへへと笑う
頭が悪い訳じゃない
決して頭は悪くない
むしろ頭脳明晰なタイプ
両親が・・・
両親からとても冷たい空気を感じます
いつも怒って、怒鳴って喧嘩していて
彼にもかなりキツくあたっていて
優しくしてくれる時間みたいなのは見当たらない
彼は一人っ子で
両親のイライラを、1人で引き受けなければならず
言い返せばもっと怒鳴られる、と気付いたのはかなり小さい頃で
その時から、いつもぼーっと何も考えてない・・・感じになり
話しかけられれば、ただえへへと笑うようになった
反対に、頭の中は凄いスピードで動いていた
いつも両親の状態を細かく分析し
どっちの言い分が正しいのか
どちらがめちゃくちゃな事を言っているのか
言い合いになった時に人はどういう行動を取るのか
まるで『観察』しているかのように、見ていた
ドイツだと思います
そこまで大昔じゃない
もうレンガの建物とかあります
彼が10歳くらいの時
父親が女と消えた
いつもヒステリックに怒鳴っていた母親はきっと半狂乱になるだろう、と覚悟していたら
そうはならなかった
母親は全ての力を使い果たしたという感じで、元気が全く無くなってしまった
母親はそのまま病気になり
あっという間に死んでしまった
死ぬ間際に母親が彼に残した言葉は「ごめんなさい」だった
教会の施設かな?
そんな感じの所に住む事になった彼は
母親の最後の「ごめんなさい」について、ずっと考えていた
一体何に対しての「ごめんなさい」だったんだろう?
「早くに死んでしまう事に対しての」ごめんなさい?
「この先めんどうをみれなくて」ごめんなさい?
「父親と喧嘩ばかりして」ごめんなさい?
・・・まさか
「あなたを愛せなくて」ごめんなさい?
そう考えると、胸が締め付けられた
女と消えた父親は、もちろん自分の事など愛していなかっただろうし
自分を生んだ母親さえ、自分の事を愛せなかった?
自分は愛されない人間なのだろうか?
この施設で1人、仲良しになった修道女さんがいた
彼にとっては母親くらいの年齢の修道女さん
彼女は極度の人嫌いで、外の人間に会うのをとても嫌がった
人のために祈る修道女
でも人が嫌いな修道女
そんな矛盾している所がなぜか好きだった
人間ぽいと思った
彼女にだけは、自分の気持ちを少しだけ話していた
「愛されない人間」だと思っていると、話していた
彼女は外の人間が好きではないくせに、
「あなたが大人になって外で暮らすようになれば、きっと愛してくれる人がいる」
なんて言った
彼女は外が嫌いなのに、まだ外の世界に希望を捨てたわけじゃ無いんだな、とぼんやりと彼は考えた
大きくなって
もう1人で生きていける年齢になって
彼は施設を出た
頭の良かった彼は、施設の中でたくさん勉強したので
しっかりとした仕事に就くことが出来た
職場で知り合った女性に自分が恋をした時は、とても驚いた
子供の頃からの癖で、常に人々を観察している彼は
『恋愛感情』という物もたくさん観察してきたけど
それを自分が持つようになるとは、想像もしていなかった
『恋』とは、彼が今まで観察した、全くその通りの現象だった
『相手』を見ると心臓が速くなり
毎日、今日は相手が職場に来るかどうかが異常なほど気になり
目が合いたいけど、目が合いたくない
そんな複雑な気持ちにさせられた
驚くほど、何かに導かれるみたいにこの恋はうまくいって
彼らはお互いに『想いあっている』と自覚するまでになっていた
彼は彼女と結婚したいと思い始めた
でも
もしも、自分の両親のようになったら?
自分は『愛されない人間』だ
結婚したら、両親のように喧嘩ばかりの毎日になってしまうのか?
彼は決心した
彼女に、一つの質問をしてみよう
彼女の答えが何であれ、自分の納得いくような答えだとしたら
彼女に結婚を申し込もう
休日に彼女を誘い出した
少し遠出して、森の方まで行き
広い草原で一休みしている時に、彼女に聞いてみた
自分の母親が、自分に残した「ごめんなさい」。あれはどういう意味だったと思う?と。
彼女は迷うかと思ったけど、全く迷わずに笑って答えた
「愛をきちんと伝えられなくてごめんなさい、に決まってるじゃない。それ以外ある?」
人を観察するのが好きで
分析するのが好きで
頭が良くて
常に何でも1人で分析して、答えを導き出してきたのに
そんな「決まってる」答えに、自分は辿り着くことが出来なかった
彼女はいとも簡単に、自分をその答えへ連れて行ってくれた
彼女を一生大切にしよう、と彼は心に誓った
あの、、おばちゃん最後の方、もう気付いちゃいまして涙が止まらないんですが、この恋人の女性は今の奥様ですよね?
そうです。
やっぱり( ;∀;)
今回、どうして出てこられたんですか?Tお父さんに何を伝えたかったんですか?
まずは、彼女との関係を知る事。
2人はとても深い繋がりがあり、いつも一緒に生きてきた。
今回は2人としての最終人生として来ている。
お互いに全てを思い出し、そしてこの星のために努力する段階へと来たのだ。
(↑もう過去生の方は話してないですね・・ガイドかな)
じゃあやっぱり、Tお父さんも覚醒してこの星のためにお役目がある人なんですね?
その通りだ。しかも重要な役目を持って来ている。
具体的に、何をすればTお父さんは自分の能力に気付くんですか?
とても上手く行っている。
きちんとハイヤーセルフの意向に気付いて行動している。
本人は全て「自分の直感」だと思っているようだ。
お前のアドバイスで間違いはないよ。
散歩をしてみるといい。リーディングもしてみるといい。
思っているよりも早いスピードで変容は進むだろう。
このご夫婦の目的というのは・・ざっくりでもいいんで、ちょっとヒントでも下さい!
女性性と男性性のバランス。
この2人は、2人で居る事で見事にこのバランスが取れている。
これは皆の手本となるだろう。
な・・なるほど〜〜〜〜。
あと1つ。Tお父さんには見えないアニマルはいますか?
タカが見えます。オスの強そうな立派なタカ。
名前は無いそうです。
以上です。
最後の、彼女から質問の答えを貰った時。
彼が瞬間的に物凄く感動してむちゃくちゃ感極まったので、私もそれをがっつり体感して涙が大盛りで溢れて来ました。
そして今回もさらに露呈した、Tお母さんの男前気質・・・
ついついTお父さんへのメールに「奥様のファンになりつつあります」と書きました。
そしてTお父さんからのご感想です。
アリアンさん
>>人はどういう行動を取るのかまるで『観察』している
なんかこれは今でもすっごくあります。
>>ドイツだと思います
事前に妻とも話をしていたのですが、自分の直近過去生は
第二次世界大戦付近でアウシュビッツ収容所とかなんかその辺り
が気になっていました。見えている訳ではなくなんとなくです。
>>タカが見えます。
学生時代に1人だけ、私が鷲とか鷹に似ているって言われた事がありますが
その人は見えてた?
>>すっかり奥様のファンになりつつあります。
そりゃあ、妻がこれで、
私がこれ、
ですもんね。
分かります。
>>散歩をしてみるといい。
昨夜、歩いてみました。
普段も頭をすっきりさせたり考え事をする為に散歩をするのですが、
ギュー散歩をイメージして歩きました。
が、ほどんどギューもイメージも分からず近所をグルグルして終わりました。
ただ、帰り際の公園の淵に1輪の赤い綺麗な花が咲いていたくらいなので
まさかこれ?っていうのはありましたけど。
もっと明確な反応が欲しい。
>>女性性と男性性のバランス。手本。
個人的には、森を守れ!とか悪霊をやっつけろ!!みたいな方が分かりやすかった
んですが、うーん、何をして良いのやら…
メールの画像に思いっきり吹きました!
Tお父さんのメールはいつも面白いんです(*´艸`*)
そして「ドイツ」をリーディング前にすでにご自分で分かっていたTお父さん。
やっぱり、色々と受け取っている感満載です。
Tお父さんのリーディングはまだ続きます。(3回セットなので)
次はT長男さんのリーディングです。
*ギュー Stone Shopにて新作少しづつアップしてます☆