まずは今回お会いする存在から感じる色です。
薄い黄色 未来への希望
薄いピンク ドレス、布(?)
水色 静寂
白 清い想い
白 秘め事
赤 激しい情熱
黑 恨み、怒り
JUNKOさんに伝えたい事があるのは誰ですかー?
許さない
彼を許さない
一生、恨み続ける
黒い長い布
フードみたいのがついてて、それを頭からかぶってる女の人
布は足の先まで覆っていて、彼女の顔だけが見える
物凄く怒ってる
誰かを恨んでる
黒い布を着て
黒い布の人達の仲間に入ろうとしている(意味不明だけど、遠くに同じ恰好をした人達の集団が見える)
彼女が8歳の時
近所にお花畑があった
ドイツ
(最近ドイツよく見るな〜)
お城まではいかないけど、凄く立派な白いお屋敷に住んでて
家の裏がそのまま森に繋がってる感じで
ちょっと森の奥に歩いて行くと、お花畑があった
彼女のお気に入りのお花畑
彼女は薄いピンクのドレスを着て
いつもの様にお花畑で空想ごっこをして遊んでいた
誰か来た
誰も来ないはずの、彼女だけのお花畑に
急に少年が現れた
どうやら森のあっち側に住んでいる少年で
彼も家の裏の森を探索していて
今日初めて、このお花畑に辿り着いて
妖精を見つけたかと、思った
彼(12歳くらいに見えます)の目に、彼女は妖精みたいに可愛らしく映った
彼は正直に言った
「妖精みたいに可愛いね」
彼女は照れたw
2人は頻繁にここで会って、一緒に遊ぶようになった
彼女は1人っ子だったから、遊べる人が出来てとても嬉しかった
彼にはどうやら年の離れた兄たちが居るみたいで
彼が末っ子らしかった
2人がここで会っている事に
誰も気付かなかった
彼女は小さい頃から森で遊ぶのが好きだったし
大抵は花畑にいると、家の人達は知っていた
彼も森遊びが好きな子供だったから
誰も彼が森で何をしているのか、詮索しなかった
2人はじっくりと、『初恋』を育んでいった
彼女が10歳になったとき、彼はどこから手に入れたのか、とても可愛い指輪を彼女にプレゼントしてくれた
薄い水色の小さな石がついた指輪だった(アクアマリンに見えます)
彼は彼女の指に指輪をはめて、いつか絶対に結婚しようねと言った
彼女は天にも昇る気持ちだった
2人は本当に仲良しだった
でも歳が4つくらい離れていて
彼は段々と、兄たちに連れられて大人の世界にデビューし始めた
(多分15か16歳くらい?)
彼には大人の世界はとても眩しかった
今まで末っ子でほっとかれ、森でばかり遊んでいた彼を
兄たちは都会のパーティーに連れて行った
彼の家は多分、都会からそう遠くはないちょい田舎の結構裕福な家、という感じで
お金目当ての女たちが彼に集まってきた
彼は有頂天になった
彼はだんだんと、森に来なくなった
彼女は待った
待ったけど、彼はお花畑には全然来なくて
耐えられなくなって
家で泣きだした
心配した両親が話を聞いて、やっと彼の存在を知り
娘から聞いた特徴から大体どこの家の末息子か分かって、すぐに彼の両親に話をしに行った
彼女の家は・・・彼の家よりもずっと裕福で
どうやらあの森も全部彼女の家の持ち物って感じで
彼の両親は、話を聞いてとても喜んで
ぜひ二人の恋を実らせましょう!とか言っちゃって
当の息子は一体どこに居るんだ?って話になって
その頃には彼は、しょっちゅう外泊するようになっていて
その日も家には居なくて
彼女の父親は、彼が家に帰っていないと知り、彼がどういう男なのか段々気になり始めて
ここで待たせてもらいます、って事になった
彼の両親はオロオロウロウロ
あのバカ息子は一体どこで何やってんだ!って感じで
彼の兄の家(どうやらもう結婚して家を出てる)まで使いを出したりして、必死で探して
でも見つからなくて
・・・と、思ったら、夜のまだ早い時間、彼はひょいっと家に帰ってきた
酔っぱらっていた
女の人を連れていた
完全に「遊び人」という感じの、年上の女の人
彼は女の人の肩を抱いて、ご機嫌で言った
「この人は、僕の子供を身籠っています!結婚させて下さい!!」
彼女の両親、怒り心頭
お父さんは真っ赤な顔をして、何も言わずに家を出て行った
慌てて追いかけるお母さん
泣き崩れる彼母
息子に殴りかかる彼父
修羅場・・・
彼女の両親は、彼女に本当の事を言わなかった
彼は家の都合で、急に遠くへ引っ越してしまったんだよ、と娘に伝えた
彼女は何日も大泣きしたけど、でもきっとさよならを言う暇すらなかったんだ、と納得する事にした
でも彼女は、彼を忘れられなかった
ずっと心の中に彼が居た
彼と森で過ごした日々は、光り輝いていた
彼から貰った指輪は、まだ付けていた
小さくなってしまったけど、小指にちょうどいいサイズだった
彼女は成長して、15歳か16歳くらいになって
父親が徐々に彼女を社交界デビュー?みたいな感じで、パーティーとかに連れて行くようになって
彼女は彼と、再会してしまった
彼は女性と一緒だった
真っ赤なドレスを着た、年上の女性
彼はその人の腰に手を回していた
彼が誰かにその女性を「僕の妻です」と、紹介しているのが聞こえた
「お子様は?」「まだなんですよ、結婚して以来4年間、ずっと頑張っているんですけどね」
なんて会話も聞こえてきた
(どうやらあの時、本当は妊娠していなかった?)
4年前
彼が消えたのが、4年前
結婚・・・していたんだ
両親は、知っていて隠したんだ
とても純粋だった彼女は、何て言うか・・・振り子が逆に振り切った、みたいな・・・
凄い、怒り始めた
彼にも両親にも
何て嘘つきなんだろう
皆、何て嘘つきなんだろう!!??
彼はどうして私に指輪なんてくれたんだろう!?
結婚出来ないなら・・したくないなら、あんな約束をしなければよかったのに!!
両親は、全てを知っていたはず
あの日、私が家で泣いた日、両親は彼の家に行ったんだから
そして私に「彼は遠くへ行った」と伝えた
全て嘘だった
私が人生で出会った、数少ない人達
数少ない、大好きな人達
みんな嘘つきだった
嘘つきっていうか・・・バカにしてる
私をバカにしてる
適当な嘘で誤魔化せる人間だと思ってる
許せない
こんな侮辱ある?
許せない
もう誰も、信用出来ない
彼女の心は、驚くほどのスピードで黒ずんでいき
彼女は黒いドレスしか着なくなった
まるで毎日お葬式みたいで、皆が彼女を恐れ始めた
誰も彼女に近付かなくなり
両親も、もう娘にどう接していいのか全く分からないまま
年老いて死んでいき
彼女にはお金と、家と、森が残され
ただただ、嘘にまみれたこの世を憎み、嫌った
もう2度とこんな世界には生まれて来たくない
「家族」なんてコリゴリだ
自分の死期が近付くにつれ、彼女はそう考えるようになった
そして寿命が尽きて、光り輝くお迎えが来た時
彼女はその手を振り払い
自ら、闇へと落ちて行った
んーーーーーーーーーーーー???
初パターン・・・!!
自分から闇に!?落ちて行けるの!!??
落ちて行けるのよ。
私は実際に、落ちたんだから。
え・・で、今どこに居るんですか?
冥界?
そうよ。来る?
うん・・・行くけど・・・冥界のどこに居るの?街?
来れば分かるわ。
分かった。
すぐ行く!
以上!
まさかの冥界~!?
とりあえず、行ってくるわー!
ここまで送って、JUNKOさんからの感想が
何?私バカ??( ̄△ ̄;)
何やってんの、おい( ̄△ ̄;)
でも、最後まで意地はるのは、わかるが冥界自分から行くか??
そしてそれに対する私の返信が
うん、、、凄いバカ!
両親は自分の事を考えて嘘ついたんだって、ちょっと考えれば分かるべ!?
てか一生棒に振るほどの事か!!??
なんか冥界行きも、いつもみたいに燃えないのよね〜(^^;
ま、ボチボチお迎えに行ってこよ。。。
そんな感じで、とにかくちょっと食べてからパイプを繋ぎました。