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sasapapaさんリーディング《両親とのカルマパターン》

執筆者の写真: アリアンアリアン

まずは今回お会いする存在から感じる色です。

緑:紅葉(なぜ緑?)

赤:欲望

白:平穏

白:白鷺

虹:愉快な仲間たち

緑:野原

広い野原の真ん中にある、一本の道

 

モンゴル

暑い

喉が乾く

暑さで空気がゆらゆら揺れてる

暑くてどうにもならない

喉が渇いた

俺は死ぬのか?

この渇いた土地で

土埃の立つ、広大なこの土地で

馬に逃げられ

取り残されて

もう、水もない

土の地面にゆっくりと倒れながら

思い出す

優しいあの人

誰かは知らない

でも、知ってる

いつも辛い時に、頭に浮かぶ

優しい笑顔

海岸で手を繋いで歩いてくれた場面

俺はまだ小さくて

優しい笑顔を見上げている

笑顔の向こうには、海が光ってて

周りには友達もいて

その子供の俺も、何かとても辛い思いを抱えてるんだけど

辛い中でその笑顔は

暗闇に落ちる一筋の光のように

眩しくて暖かい

今、この渇いた土地で

無様に倒れ込んで、死にかけながら

俺はまた、あの笑顔を思い出している

死んだらあの笑顔に会えるのだろうか

もしそうなら、死ぬのもそんなに悪いもんじゃない

 

お名前は?

カルロス

カルロス?

モンゴルっぽくない名前ですね・・・

現在のその辺り、という事です。

ずっとずっと、ずっと昔の事です。

なるほど。

どうして今回出てこられたんですか?

なんか、死ぬ間際しか見れなかったんで、どんな人生だったか全く分かりませんでしたが・・・

しかもこの、死ぬ間際に思い出してた海岸のシーン。

あれって月の楽園ですよね?

そうです。

月の楽園の、子供の1人だったんですか?

そうです(にこっ)

そうだったんですか!!

月の楽園に行った当時の心の傷は、相当深いものでした。

その時の私は両親に「差し出された」のです。

「この子を渡すから、命を助けてくれ」と。

両親は敵に私を投げつけるように、渡しました。

もともとろくな両親ではありませんでしたが、まさかあっさり捨てられるとは思っていなかった。

子供だった私の心は、ズタズタになりました。

私を月の楽園に送ったのは、敵側の人間です。

私を渡された敵側の人間が、私を不憫に思い、月の楽園に送ってくれたのです。

えーっと、、戦争ですよね?

子供を引き渡せば助かるもんだったんですか?

子供の数が極端に減っていた。

どちら側も、子供を欲していました。

へえ。。。

えっと、それで・・sasapapaさんに、何を伝えたかったんですか?

「両親」という存在を信じられなくなった、きっかけを。

この私の人生は、過去生での傷を少しづつ癒すためのリハビリ、のようなものです。

何度かリハビリを繰り返しました。

そうなんですか・・・

この時に思い出していた笑顔の女性は、月の楽園でのsasaさんですよね?

そうです(にこっ)

彼女は私の中の暗闇に落とされた、唯一の光です。

彼は彼女を崇拝していた。

(うわっ!急にミカエル)

彼の中には、いまだに「両親」という存在に対して、深い疑いの心がある。

裏切られるかもしれない、という恐怖心がある。

裏切ったことへの、怒りがある。

幼い頃、とても怖い場面で。

どなりつける恐ろしい「敵」が沢山いる場面で。

両親に背中を押され、敵に引き渡された瞬間。

彼の背筋は凍った。

自分は今から、敵に殺されるのだと確信した。

とてつもなく大きな恐怖感だった。

敵の1人の大きな男に、片手で抱えられた。

恐怖で声も出なかった。

目の前で両親はさっさと逃げて行った。

その時の傷は、まだ残っている。

「両親」という存在に対して、どうしても身構えてしまう。

心から信用出来ない。

そして、許せない。

他の人がしたら許せる行為でも、両親がすると許せない。

目が、とても厳しくなってしまう。

いつ裏切るか分からないからだ。

信用したら痛い目に合う、そう本能的に思ってしまうからだ。

どうしてその時の過去生を見せてくれないの?

その少年の過去生

まだ本人が受け止められない。

生々しすぎる。

傷はかさぶたになっていない。

だからある程度、俺が説明をした。

そうか。。。

今回のこのリーディングセットで、この傷に取りかかる。

この傷1点のみに焦点を当てる。

分かりました!

頑張ろう!

みんなで頑張ろう!

大丈夫。

本人が覚悟を決めたなら、出来る。

何事もそうなっている。

このリーディングでsasapapaさんも月の楽園に関わっていた事が分かり、ビックリだったのですが。

それよりも。

《両親を信用できない・許せない》

という大きなカルマパターンが出現し、本格的に立ち向かう時がやってきた、という感じ満々だったので。

sasapapa、まずは1人でよく考えたり、立ち向かったりしたいだろうな、と思い、ブログに載せませんでした。

でも先日のラピさんのリーディング後、sasaさんから

「sasapapaが月の楽園に関わっていた事も、みんなに知ってもらいたいです」

と連絡が入り。

sasapapaもブログ掲載をOKしてくれたので、載せさせて頂きました。

 

《両親とのカルマパターン》って、大なり小なりきっとみんな持っていて。

こればっかりは過去生を知ってパターンを理解すればすぐに「降りれる」って問題でもなくて。

両親とのパターンは、今生でも繰り返されてるから。

今生、子供だった頃に両親との関係で受けた傷を全部しょい込んでどこかで泣いてるインナーチャイルドを、探し出さなきゃいけない。

んで、ひとつひとつ話聞いて。

慰める。

抱きしめる。

話聞いて、慰めて、抱きしめて、話聞いて、慰めて、抱きしめて・・・を繰り返して、最後に

「今までの辛い事、全部持たせて忘れててごめん。これからは全て一緒に経験して、一緒に解決していこう」

って言って(私の場合)、自分の中に受け入れる。

ってのを、しっかりやらなきゃいけない。

 

結構キツめの子供時代を過ごしたJ子ちゃんは、インナーチャイルドを慰める時期、泣きまくりだった。

毎日毎日子供の頃の嫌だった思い出とか、辛かった思い出とかが何度も現れて。

仕事中でもどこでも泣いちゃうから大変!って言ってた。

でもやっぱ。

そこ、どうにかしないと。

先に進めない。

泣いてる子供を自分の中に抱えたまんまだと、先に進むのはとっても難しい。

 

でもsasapapaの場合は、安心してます!

ササメを貰った事がある人なら分かると思います。

奥さんのsasaさんは、誰かの「傷」を

「引き出して一緒に泣いて慰めて甘やかして抱きしめて勇気付ける」

エキスパートみたいな人なのです(^^)

 

🔻アトゥムの「優しさ」です。

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