突然ですが。元気です!笑
なんか心配させちゃいました。すんません(^_^;)
かるーく書いたつもりだったんですけど。
でもまあ、軽く書こうと重く書こうと、どう書こうと。
最近敏感な方が多いので。
結構しっかり気持ちバレちゃうんで。
きっとそういう時代なんでしょうね。
なんでもバレちゃう。
隠してもしょーがない。
だから、落ちたら「落ちました」。
復活したら「元気です」。
と正直に書こうと思います(笑)。
今日の雲すごかった
で。
イチさんの最終リーディングです。
(*1回目:碧属の青い町)
(*イチさんリーディング②)
今回のイチさんの3回リーディングは、私にとっても凄く重要でした。
「丘訪問とリーディングで本人の現実界が変化する」
という事に、前よりもずっっっと自信が持てるようになりました。
そしてひとつ自信がつくたんびに、丘訪問やリーディングの性能は上がっていく。
それも分かってきた。
👇イチさん最終リーディングの結果です。
まずは今回お会いする存在から感じる色です。
黄色:喜び
赤:熱い想い
白:純潔
黄緑:友達
青い空、白い雲、豊かな緑、澄んだ水、少数の友達
欲しいのは、たったそれくらいだった
ーーー
砂漠に近い町
とても乾いた土地
小さい町じゃない
けっこう大きな町
石?土?っぽい家がたくさん建ち並んでる
この町に住む青年
年齢は25歳
たくましい腕の筋肉
肩につくかつかないかくらいの、軽くウェーブした焦げ茶色の髪
真っ直ぐな太めの眉毛
強そうな目
彼の願いは、ある『景色』を見る事
青い空に、たまに小さな可愛い白い雲が浮いていて
下には豊かな緑の森が広がり
澄んだ水の、湖か川か何かがあり
そよ風が心地良い
そんな場所に生きる事が出来て
少なくて良いから、一緒にいて心地良い友達が数人いれば
もうそれで満足だという気がする
そんな土地で
魚を獲ったり
山菜を探したり
木で物を作ったりして暮らせたら
どんなに幸せだろうと想像する
青年は思う
この町は大きすぎる
人が多すぎる
そして常に、とても乾いている
人々はイラつき、戦いを好むようになる
他人よりも少しでも幸せになろうとする
弱い者をいじめ、自分を強く見せようとする
人は多すぎない方が良い
そして人には、もっと水の潤いが必要なんだ
美しい澄んだ水を見て
美しい澄んだ水を飲んで暮らしたい
こんなイライラの渦の中に、生きていたくはない
ーーー
こんな土地に住んでいたくはない、と少年時代からずっと思いながら
青年はいつの間にか大人になってしまった
本当はもっと若い段階でこの土地を離れたかったのに
何故だか出来ないまま、時が過ぎていった
両親が心配だとか、妹がもっと大きくなるまでとか、色々と理由を作ってきたけど
結局自分自身が出られなかっただけだと、25歳になった今、青年は考える
まず、、、自分が求める『理想の地』が、一体どのあたりにあるのかさっぱり分からない
そこが最大のネックとなり、旅に出る事が出来なかった
「適当に出かけてみよう、旅の道中で情報を集めれば良い」
何度もそう思おうとしたけど
毎回最後には「どこにも辿り着けなかったらどうしよう」という恐怖心が勝った
自分はなんて意気地がないんだ、と青年は思う
ーーー
26歳になる1日前の朝
彼は最後の決心をした
これを逃したら、きっともうここを一生出られない
25歳の今
今日が最後のチャンス
旅に出よう
誰にも何も言わず、朝から旅の準備をして
もう何度も書いては破って捨てた、家族や友人たちへの置き手紙をもう1度書き
一人暮らしの家のテーブルの上に置いた
誰かに会ってどこへ行くのかと聞かれたら、また決心がにぶるかもしれない
夜中にそっと町を出る事にした
真夜中の少し前
彼は大きな荷物を背負い
一度だけ、家の中をもう一度見回して
外へ出る扉に手をかけた
これは自由への扉だ
そう思いながら、扉を開いた
月明かりの中
扉の目の前には、人が立っていた
彼が心の中で密かに好きだった女性
結婚しては旅に出られなくなる、と考えていたので、彼は普段女性と仲良くなるのを避けていた
彼女への想いは、長年ずっと心に秘めていた
彼女は急に扉が開いたので、ビックリした顔をして彼を見た
彼の方も、驚いて声が出なかった
少しして、彼女が先に口を開いた
「誕生日プレゼントを、ここに置いて帰ろうと思っていたの。
まさか出てくるとは思わなくて、ビックリしちゃった…
急に来てごめんなさい!」
彼は頭の中がぐるぐるしていた
誕生日?プレゼント?
ああそうか明日は俺の誕生日だから…
いやでも旅に出るから、俺は明日はいないから…
いやいやなんでプレゼントを俺に持ってきたんだ?
旅はどうなる?
プレゼントってなんだろう?
彼女はなんでここにいる?
ああ今日も可愛いな!
と、色んな考えが数秒の間にぐるぐるぐるー!っと駆け巡って
結局何も言えないままポカーンとしてる
彼が大きな荷物を背負っているのを見て、彼女が聞いた
「どこかに行くの?」
彼は困った
どうしよう
これは絶好のチャンスだ
彼女と仲良くなる、絶好のチャンス
でも今日は、旅に出る最後のチャンスでもあるんだ
俺はなんて答えれば良い?
なんて答えれば良いんだ??
迷った末、彼は「いや別に…古い荷物を整理して、この袋にまとめたんだ」とか言ってごまかした
そして「入る?」と彼女に聞きながら自分は先に家の中に入り、急いで置き手紙を服のポケットにしまった
彼女は嬉しそうに頬を赤らめて、家に入ってきた
彼はお茶を淹れるために火を焚いて、彼女が見ていない隙に、置き手紙を全て火に投げた
「俺の旅のチャンスは、炎に焼かれて永遠に消えたんだ」
燃える手紙を見ながら、そう思った
ーーー
彼女と結婚した彼は
子供が生まれ
家族のために、町で必死で生きた
夫婦仲は良くて
子供達は元気に育ち
楽しい事の方が多い結婚生活だった
歳をとって
子供達が育ち、家を離れ
夫婦2人だけの生活になって、数年が過ぎた頃
彼らの長男一家が、孫を連れて遊びに来た
長男は、孫を遊ばせるのにとても良い場所があるから一緒に行こう、と彼らを外に誘った
老夫婦はこの町から離れたことはなかったけど
最近の若者たちは、昔よりも色々な場所に出かけているみたいだった
その『場所』は、日帰りで行ける場所ではなかった
数日かけて辿り着く場所だった
老夫婦には最初無理な旅に思えたけど
長男は、色々な準備をしておいてくれた
行く先々でロバや馬やラクダなんかを借りられるように手配してあり
行く先々で長男の友人たちが家に泊めてくれて
老夫婦が疲れすぎないよう、旅が完璧に計画されていた
ーーー
長男一家と3日間旅をして
辿り着いたその場所は
彼が若い頃からずっと夢見ていた土地に、そっくりだった
青空が広がり、白い可愛い雲が浮き、豊かな森と美しい湖があり
そよ風がとても心地良かった
そこに辿り着いた時、彼は喜びよりも悲しみを感じた
こんなに近くにあったのに
両親がいようと、妹がいようと、結婚してようと
全く関係ない
いつでも来られる場所に、この土地はあったのに
自分は何故今までずっと、動けなかったんだろう
いや、自分でも分かっている
怖かったんだ
ただそれだけ
怖くて、動き出せなかった
俺はなんてバカだったんだろう
豊かな森にある
澄んだ湖で遊ぶ孫を見て
彼は涙を流した
自分の子供たちも
あんな風に、潤った美しい土地て遊ばせてやりたかった
そして何より
俺ももっともっと若い時に
ああしてあの湖で、遊びたかったんだ
彼は泣きながら立ち上がって歩き、自分も湖の水に足を入れてみた
とても冷たい
彼の中の少年が、はしゃいで笑った
ーーーーーー
お名前は?
銀河
日本語?
銀河、という意味の名前でした。銀河と呼んでください。
あ、そういう事ですか^^
今回どうして出て来られたんですか?イチさんに何を伝えたかったんですか?
「望み」「希望」は、常にすぐそばにある。
少しの努力で辿り着ける場所に、必ずある。
恐れ、恐怖心に打ち勝てば、必ず辿り着く。
なるほど!
あの、イチさんと今の奥様は、どんな関係ですか?
その質問があると分かっていたので、今回この過去生を見せる事を選んだのもある。
この時の妻は、今の妻。
そうなんですか!
彼女はいつも希望の光。
彼女が産み、育ててくれた子が、あの場所へ連れて行ってくれた。
彼女は物事の【本質】を本能で理解する。
自分が行くべき道を、本能で嗅ぎ取る。
素晴らしい奥さんですね。
その通り。
何か今のイチさんにアドバイスとかメッセージとか、ありますか?
舵は切られている。
希望へと続く方角へと、しっかり舵は切られている。
このまま進めば良い。
分かりました。伝えます。
ありがとうございました!
今回の3回リーディングをご依頼頂いた時「人生に激しい嵐が来ている」と言っていたイチさん。
あれから2ヶ月。
丘での碧属との大戦争からの、リーディングを経て。
この最終リーディングの直後、イチさんから「どうやら嵐が過ぎ去った」というメールを頂いた時は、嬉しくて実際に身体が震えました。
マウス持ってる手も震えました。
イチさん、自信を持たせてくれてありがとうございました!!
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