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執筆者の写真アリアン

エルラさんの丘訪問・妖怪


丘訪問で、初めて【妖怪】に会いました!

エルラさんの丘訪問での出来事です。


グラウンディングして

上を向くと、、、おや?

ギュー、ルシフェル、アナドラ(赤龍姿)、ライディーン(黒狼姿)、カラス2羽、火の鳥メロディ、、、

他にもラファエル、ガブリエルまで!!(◎_◎;)

なんでこんなにいっぱいいるんだーーー??

そしてどうしてアナドラとライディーン、両方いるんだ???

私は何故か黒いマントを着てる

ルシフェルのマントにそっくり

ルシフェル「俺のだよ。お前用にもう1つ作ったんだ」

なんで??

しかも、ライディーンが黒狼姿だし、、、

本気仕事の日、って事だよね?

ライディーン「そういう事だ。覚悟は良いな」

覚悟??

うーん、覚悟って言われても・・・

でもまあ、やっぱやめる、って選択肢は無いから、覚悟は良いのかも?

ギュー

「とりあえず、丘の近くまで行こう。すぐに突っ込んだりはせず、まずは様子を伺う」

ずいぶん慎重だな・・

ちょっと緊張してきたぞ(^^;

みんなで団体旅行みたいに宇宙を飛んで、エルラさんの丘へ

ーーー

エルラさんの丘・・・の、近くに到着

まだ少し遠いけど、黒い何かが丘を覆っているのがハッキリ見える

黒いのに占領されてるのか!

でもあれならこんなに団体で来なくても、私がお腹に光エナジー溜めてかめはめ波方式で手から出して、丘全体の黒いのを一気に浄化出来るよ?

やろうか?

ギュー「待て」

ライディーン「あれは黒い奴らじゃない」

え??

ここからだとまだ遠いから、黒いゴマが大量に丘周辺を飛んでるように見えるけど

ライディーン「もう少し近付けば分かる。あいつらは別に、黒くない。黒い奴もいるが。悪魔や悪霊や魔物とは違うんだ」

じゃあ何なのさ??

ライディーン「日本で言うと妖怪だな」

妖怪!!!(;゚Д゚)

初めてーーーーーー!!!!!

ライディーン「あいつらは、光でも闇でもない。ただ自由にやってるんだ」

じゃあ光かめはめ波じゃ浄化できないんだね・・・

相手が光でも闇でもないから、ライディーンとアナドラ両方来たんだね

ギュー「それにしても、誰か1人の丘にあそこまで大量の妖怪が住み着くとは・・」

ライディーン「ホントだよな。基本あいつら単独行動を好むのにな。あんなの見た事ねえ」

そ、そうなんだ・・(;'∀')

で、、、どうするの?

ルシフェル「あの大量の妖怪をあそこに集めている存在に、会わなければならないな」

妖怪のボスって事だね?

どうする?突っ込む?

ギュー「お前、もつかな」

え・・?( ̄▽ ̄;)

ルシフェル「そのためのマントだが・・あの量は難しいかもしれないな」

そんな~~~~💦

じゃあどうするのさーーーー??

・・・・

・・・・

・・・・しーーーーん・・・

しばらくその場で、全員で宇宙空間に浮きながら、遠くに見えるエルラさんの丘を見ていたら・・・

あれ?

エルラさんの丘を囲んでる黒ゴマ・・の1つが、こっちに向かって飛んで来てる?

どんどん近付いて来る・・・

だんだん姿が見えてきた

緑の身体

痩せてて・・・身体だけ見たら河童に似てるかも

頭にお皿ないけど

これが妖怪かーーーーー!!(感動)

私達の前まで来た、緑の妖怪

私の目の前に来て、私の目を真っすぐ見て

ちょっと高めの声で話し始めた

緑の妖怪「お前、知ってるぞ。お前有名だ」

え?

緑の妖怪「ボスが会いたがってる。こっちに来い」

ーーー

緑の妖怪の後をついて、みんなでエルラさんの丘に近付いて

丘周辺を飛んでいた大量の妖怪たち、、、

(みんな本当に色んな形で、色んな大きさで、色んな色)

妖怪たちが道を開けてくれて、緑の妖怪を先頭に、みんなで丘に入った

丘に入って見えたのは、グレーの巨大な建物

高さは低くて・・1階建てなんだけど、とっても大きい

学校か刑務所か何かの研究所かな?と思う

丘に闇感はない

緑の妖怪の案内で、グレーの建物にみんなで入る

アナドラは赤龍のまま丘上空を飛んでて、ライディーンは人型になって一緒に建物に入った

廊下を列になって歩いて

何度か角を曲がって

妖怪のボスってどんなだろう・・

やっぱ巨大なのかな?

なんて考えながら、緑の妖怪のあとをついて行く

緑の妖怪が1つの部屋のドアを開けて、中に入ると

そこは研究室みたいな部屋で

机と棚が沢山あって、瓶が沢山置いてある

「こんにちは」

とにっこり笑って挨拶してくれた『ボス』は・・・

いや、人間じゃない、ってのは見て分かるけど・・・

目が大きすぎるし、髪の毛緑と紫だし・・・

でも、人間の形!

青年だった

チョッキみたいの着て、なにやらお上品そう

ボス「あなたの事は知っていますよ。最近色んな丘を本人に戻している人ですよね」

はあ・・・

あなた達は、ここで何してるんですか?

何で私達を丘に入れてくれたの?

ボス「ここには《匂い》がある」

におい?なにも匂わないけど・・?

ボス「あなたには分からないでしょうけど(にこっ)。

この人間は、ある特殊な《匂い》を放っているのです。

例えば、とても人気のある芸能人。

顔の形は関係なく、何故か大勢の人間が惹きつけられる人、っていますよね。

あれってどうしてだか分かりますか?

理由は2つあります。

1つ目は、《匂い》を発している人間。

私達は《匂い》と呼んでいますが・・あなた達人間は《フェロモン》なんて言ったりしますよね。

あれの超特大版だと思って下さい。

この特別な《匂い》に、人間は惹きつけられます。

そして人間だけではなく、妖怪も惹きつけられるのです。

2つ目の理由は、悪魔に魂を売って魅力を手に入れた人間です。

そちらは我々は興味がない。」

エルラさんは、沢山の人が惹きつけられる《匂い》を発している、って事か!!

じゃあ人気芸能人達は、みんな妖怪に丘占領されてるの?

「そんな事はありません。

有名になって生き残り続けるような人は大抵、強力な守護が丘を守っています。

我々は入り込めません。

それに我々は、いつも人の丘に住んでいる訳ではないんですよ。

地球に住んでいました。

地球の、自然が美しい場所。

そしてエナジーが特別美味しい場所に、我々は惹きつけられます。

人が『パワースポット』なんて呼ぶような場所です。

今では地球上に我々が住める場所が、とても少なくなってしまった。

そして地球からあぶれた仲間達が、この丘の《匂い》に惹かれ、集まったのです。

この丘は重要なカケラがいくつか冥界に落ちていて留守で守りが薄く、入り込みやすかったのですよ(^^)」

エルラさんの丘はパワースポット並なのか!!!

てか重要なカケラが冥界って~~~!!!

ボス「我々は、この丘を傷つけたり壊したりしたい訳じゃない。

実際この建物は建てたけど、他は綺麗に保っています。

いつかはここから出なければならない事も、分かっていました。

抵抗しても無駄なんですよね?

黒狼さんと赤龍さんはとても強そうだし、それに天使がこんなに何人も来てしまった。

抵抗すれば、下手をすれば全員抹消って事ですよね」

ライディーン「そういう事だ」(偉そうに言うな!)

妖怪さん達、これからどこに行くの?地球に戻るの?

ボス「地球には、もうあまり住める場所が残っていません」

うちの丘に来てもいいよ?

ボス「本当ですか?」

アリス(急に前に押し出てきた)「うちの丘に来なよ!何匹来てもいいよ!(・∀・)」

(どうやら妖怪と戦いごっことかしたいらしい)

ボス「ではお言葉に甘えて。そうさせて頂きます(^^)」

建物の中が騒がしい

どうやら丘上空を飛び回ってた妖怪たちが、全員建物に入って何かしてる

ボス「瓶にね。この丘の《匂い》を、貯めたんです。

いつか出て行かなきゃいけない時のために。

それを今みんな1つづつ持って、丘を出てるんですよ」

そうかー、、、

いつかエルラさんに頼んで、【丘に妖怪招いて匂いをあげるDAY】やってもらおっか!

ボス「良いですね、皆喜びます(^^)」

ボス「この丘に居た住民達には、申し訳ないが眠ってもらっています。

それぞれの家で眠っているカケラ達が多いですが、何人かはこの建物内で眠っています。

もう目を覚ますと思いますよ。見に行きますか?」

行きます!

ーーー

建物の中の別の部屋まで、ボスの案内で移動

何もない長方形の広い部屋にベッドがいくつも並んでて、カケラさん達が寝てる

黒人の太ったおばさん、丸眼鏡の研究者っぽい白人男性、青い髪の少女(宇宙人!?)、着物の女性・・・

だけ見えた

みんなもぞもぞ動いてて、目を覚まし始めてるらしい

ボス「私はもう行きます。この建物はじき壊すので、皆さんも出ましょう」

皆でグレーの建物を出た

ーーー

グレーの建物の外は芝生で

丘の上、って感じだった

遠くまで草原が広がってて、その向こうに森が見える

空は青空

急にドガガガガって音がして、グレーの建物がガラガラ崩れた

どんどん細かくなって、最後にはグレーの大量の砂になって、風でサラサラ流されていった

妖怪のボスが言った

「最後に一つだけ。この丘の持ち主に忠告しておきます。

今後この丘からは、我々が奪い取っていた分の《匂い》が全て、外に向かって放たれます。

今まで以上に注目される事になる。

でもあなた達が丘に強力な結界を張るのだろうし、丘の住民達が目を覚ましたから、彼らが上手く動いてくれるだろう」

そうか。。そうだね

ボス、あなたは何て種類の妖怪なの?

ボス「キツネの種族の1つ、とだけ言っておこう」

キツネ!!!

じゃあ神社のお稲荷様も妖怪なの?

ボス「あれは違う。あれは神の領域だ。キツネ界も色々複雑なんだ」

そうなんだーーーキツネ界複雑なんだーーーー

ボス「ではまた。あなたの丘で会おう」

うん、ボスまたね!

ーーー

妖怪達が丘に誰も居なくなって

アトゥム神が来て、丘全体に結界を張って

ライディーンが自分の毛を1本丘に埋めて、プロテクションをさらに強化

きっとカケラ達はまだ起きたばかりでボーっとしてるね

みんなゆっくりじっくり目を覚ましてね

初めて会っちゃいました妖怪!しかも大量に。

すごく不思議でした。

妖怪達は、悪魔や魔物なんかよりももっと・・・なんちゅーか・・・

《感情》を感じた。

いや、何も考えて無さそうに「うっひゃーー!」って叫びまくってる、みたいなのもいっぱいいたんだけど。

妖怪の中でも知性がありそうな種族?って言えば良いのか?

は、悪魔や魔物よりも《会話》が成り立って。

しかも人間のような複雑な《想い》《感情》みたいなのがあるのを凄く感じた。

でも人間ほど、他人を気にしてるわけじゃなく。

基本は自分中心主義なんだけど。

でも魔物ほど、自分が良ければ他はどうなっても良い、っていうわけでもない。

妖怪、不思議だーーーー。

エルラさんの丘にいた妖怪達はアリスと気が合うようで、今は新居島ではなくアリスの丘に全員います(^^)

そしてこの丘訪問の後、エルラさんがメールで

「もし妖怪達の中で私のサポートをしてやっても良いよ!ってコがいたら大歓迎です。」

と書いてくれて。

それを読んだ瞬間、妖怪のボスが立候補してきまして(笑)

妖怪のボスと、ボスが選んだ妖怪仲間10体ほど、アリスの丘からエルラさんの丘へ改めて引っ越して行きました!

今度は丘を『占領』するんじゃなく、丘のカケラ皆との『同居』の始まりです。

ボスは

「丘を荒らす気はないし、丘のカケラ達の了承を得ているんだから平和に同居するし、匂いを貰えるから丘の平和は死守する」

と言って、引っ越して行きました(^^)

 

🔻【アリアンロッドと月】ボタン・・??


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