思春期で荒れる息子を助手席に乗せながらフリーウェイを運転していて、ついさっきまでF Word混じりの激しい言葉を叫んでいた息子のことを考えていたら、何故か頭の中は最近見た映画Top Gun Maverickの1シーンを回想していて、それはMaverickがIcemanに会い、Roosterのことで悩むMaverickにIcemanが”It’s time to let go”とパソコンにタイプするシーンなのですが、あの葛藤をぶった斬るもっと心に響く言葉はないかな、自分が映画の脚本家だったらIcemanに何て言わせるかな、というような考えが頭の中を巡っていました。
するとこういう言葉が浮かびました-Roosterはもう子供じゃない、Top Gunに選ばれた時点で誰でも死は覚悟している。You have lived your life Maverick, so let him live his life, because that’s the way he has chosen ー ってのはどうかな?なかなかいいじゃないか?なんて思っていたら、ふと、えっ?これは今隣りにいる自分の息子のことか?と感じました。彼に彼の選択した人生を生きさせてあげればいいのかと。色々反発してくるけど、親がコントロールしようとしたらダメなんだと。
息子と2人だけで車に乗っていて気まずい雰囲気の中、なぜ運転中に頭の中がTop Gunのシーンに切り替わったのかわからないけれど、何かが私にそう想像させたのかな。そのあと彼への怒りは消えて、無事に目的地に着きました。ある日曜日。
コメント有難うございます。まだエゴを手放すといったレベルではないです。必死で堪えている、あるいは無視しているという感じです。自分を許すことができれば、相手を許すことができるのか、自分のして来た間違いは正当化できないけれど、どうやって自分を許すのか、などなど、わからないです。答えは自分で探します。道を照らしていただき有難うございます!