思春期で荒れる息子を助手席に乗せながらフリーウェイを運転していて、ついさっきまでF Word混じりの激しい言葉を叫んでいた息子のことを考えていたら、何故か頭の中は最近見た映画Top Gun Maverickの1シーンを回想していて、それはMaverickがIcemanに会い、Roosterのことで悩むMaverickにIcemanが”It’s time to let go”とパソコンにタイプするシーンなのですが、あの葛藤をぶった斬るもっと心に響く言葉はないかな、自分が映画の脚本家だったらIcemanに何て言わせるかな、というような考えが頭の中を巡っていました。
するとこういう言葉が浮かびました-Roosterはもう子供じゃない、Top Gunに選ばれた時点で誰でも死は覚悟している。You have lived your life Maverick, so let him live his life, because that’s the way he has chosen ー ってのはどうかな?なかなかいいじゃないか?なんて思っていたら、ふと、えっ?これは今隣りにいる自分の息子のことか?と感じました。彼に彼の選択した人生を生きさせてあげればいいのかと。色々反発してくるけど、親がコントロールしようとしたらダメなんだと。
息子と2人だけで車に乗っていて気まずい雰囲気の中、なぜ運転中に頭の中がTop Gunのシーンに切り替わったのかわからないけれど、何かが私にそう想像させたのかな。そのあと彼への怒りは消えて、無事に目的地に着きました。ある日曜日。
コメント有難うございます。まだエゴを手放すといったレベルではないです。必死で堪えている、あるいは無視しているという感じです。自分を許すことができれば、相手を許すことができるのか、自分のして来た間違いは正当化できないけれど、どうやって自分を許すのか、などなど、わからないです。答えは自分で探します。道を照らしていただき有難うございます!
それはとてもとても重要で大切な「気づき」だったのではないでしょうか。
Nickさんはその気づきを得た瞬間に、1つの大きなエゴを手放したんじゃないでしょうか。
運転中、散歩中、お皿洗い中、洗濯畳み中、などなど。
慣れた単調作業をしている時、人は瞑想状態に入りやすいです。
Nickさんの気づきを促すために辛く厳しい現実が続き、気づきの詰まった風船みたいなのがパンパンになったところで、運転中瞑想状態に入り、インナーセルフやハイヤーセルフや守護たちと繋がり、気づきへの最終トリガーとなる映画のワンシーンを受け取った。
という事なんじゃないかと思います(^^)
「気づき」「エゴ出し」は第一歩目です。
ここからまずは今回の「気づき」を胸に置きつつ、今までの自分の息子さんへの対応を出来るだけ1つづつ思い返してみて下さい。
気づきを得た後に過去を振り返ると「あの時もっとこうすれば良かった」という想いが溢れ出ます。そういった後悔を1つ1つしっかりと噛み締めた後、
「それでもあの時の自分にはあれが精一杯だった。必死で出来る事を模索して行動していた。やり方は間違っていた事もあったかもしれないけど、家族への愛と努力は途切れさせた事がなかった。だからこそ今この気づきに辿り着けた。自分よくがんばった!えらいぞ自分!」
と、過去の自分をしっかり褒めてきて下さい。
そして新たな気づきと共に、新たな人生の道を歩き始めましょう✨