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Rさん再リーディング


Rさん、

今回のご依頼、2回目のリーディングをさせて頂きます。

RさんがR夫さんからのサインに気付くために何かしらブロックがあるとしたら、そのブロックを外せるきっかけになる過去生でて来て下さい!!

では、始めます!

・・・あれ?始まらない・・・

『石持て』って言ってますね・・・

持ちました。

では始めます。

 

まずは今回お会いする存在から感じる色です。

白 純真無垢

薄い紫 優しさ

濃い紫 刹那(?)

黄色 無邪気

完成の時(??)

 

Rさんに伝えたい事があるのはどなたですか?

江戸時代の日本

下町っぽい雰囲気

薄紫の着物がとても似合う女性

儚い感じがある美人

男達が夢中になってる

彼女は男達を弄ぶ

誰の事も本気で好きにはならない

誰も彼女を自分の物には出来ない

ひらひらと蝶々みたいに、男達を渡り歩く

(誰一人とも寝ていない、と強調してきてます)

彼女は優雅に男達を弄んでいるように見えるけど

実は、必死だった

たった一人の男の気を引くため

毎日綺麗に着飾り、男達を弄ぶふりをした

願いはただ一つ

『彼にヤキモチを妬いてもらう事』

彼は・・・大工みたいな事をしてる・・?

親方がいて、仲間達がいて、彼はまだ修行中で、よく叱られるけど可愛がられていて

仕事を覚える事に夢中になってる

仕事がとても楽しいみたい

幼馴染みたいな感じらしいです

お互い近所で育って

小さい頃から飽きるほど顔を見てて

でも彼が修行に入ったら、朝早く出かけ、夜ヘトヘトで帰って家で食べて寝てしまう

急に滅多に顔を合わせなくなった

彼女は、小さい頃から彼の事が好きで

でも一度も告白出来なくて

彼は仕事に夢中になってしまうし

自分は両親にそろそろ結婚しろと言われ始める始末

彼女が絞り出した最後の策が、「モテモテになって彼にヤキモチ妬かせちゃおう!」作戦(笑)

オシャレをして、父親が止めるのも聞かず町に繰り出した

彼女のお気に入りの、薄紫の着物を着て

それは2人が思春期入りたてくらいの頃に

父親が彼女に買ってきてくれた着物で

初めてそれを着て歩いた日、彼に

「へえ、それ着てるとお前も女に見えるな!」

と、言われた着物

彼女が遊び歩いてる噂は、すぐに幼馴染たちの間でまわり

しかも幼馴染たちは、彼女の魂胆にもしっかり気付いていた

「あいつ・・バカだなあ」とか

「かわいそうなやつだよ。何で素直に告白出来ねえんだ?」とか

「昔っから素直じゃないのよあの子は」とか言われてる(^_^;)

でも幼馴染たちは、彼女を愛してる

それもすごく伝わって来る

もうみんなが家族や兄弟に近い感じ

幼馴染の一人(男)が、大工の彼を食事&飲みに誘った

彼もずっと仕事ばかりだったから、丁度たまには友達と息抜きをしたいと思っていたところだった

もちろんそれは幼馴染の作戦で

店に行くと、ベロベロに酔った男達と何やらゲームみたいな事をして騒いでる、薄紫の着物を着た彼女がいた

大工の彼は驚いて彼女を見た

彼がまず真っ先にチェックしたのは、彼女も酔っ払っているのか?という事

どうやら彼女は飲んでないみたいだった

テンションだけ変にハイだった

大工の彼は友達に「お前知ってたの?」と聞いた

友達は「あんなのほぼ毎晩だよ」と答えた

大工の彼は、彼女に近付いた

彼女は彼が店に入ってきた事に全く気付いていなかった

後ろから彼に片手を掴まれて、びっくり仰天だった

腕(右手の手首らへん)を誰かに掴まれて

まさか、という気持ちがまず浮かんで

いやそんなはずない、と思い

急いで振り向くと、そこには来てほしくてほしくてほしくてたまらなかった人がいて

彼女は一瞬で、全身鳥肌

毛穴がぞぞぞぞぞぞぞーーーーって

漫画だったら髪の毛立ってるな、という感じ

現実が信じられない

この瞬間をずっと夢見て来たけど

この瞬間が本当に訪れるわけがない、とも思っていた

夢で終わるんだと

まさか、まさか、まさか、まさか、まさか・・・・・

本当にこんな瞬間が来るなんて・・・・・

彼女の頭は真っ白になってしまった

彼に手を引かれ、大人しく店を出て

(ニヤニヤして見送る幼馴染)

夜の喧騒の町を2人で歩き

だんだんと周りが静かになって

川辺かな?

川がある

彼が川を見ながら腰を下ろして

彼女も手を引っ張られて、そのまま隣に座って

彼女は怒られるのを覚悟した

バカな事するなと

最悪、「さっさと良い人見つけて結婚しろ」なんて言われるのかもしれない

彼は予想とは反対の事を言った

「偉かったな」

???

意味が分からなすぎて、思わず顔を上げて彼の顔を見た彼女

今日初めて彼の顔を見た

とても久しぶりな気がした

「飲まなかったんだろ?自分は飲まずに、俺が迎えに来るのを待ったんだろ?そこは偉かった」

彼はニッコリ笑って、彼女の頭を手でポンポンしてくれた

もう一度、頭真っ白になる彼女

す・・・全てお見通し・・!!??

見た瞬間、何もかもお見通しってわけ!?

それで何さ!?保護者ぶって店から出した、って事なの!?

何故か腹が立って来た

顔が真っ赤になって、震えてきて

文句言ってやらなきゃ気が済まなくて

「なにさ!」と言おうとして、「な」を言った同じ瞬間に、彼も話し始めた

「どうして俺の修行が明けるまで待てないかねえ。結婚するなら一人前になってからの方がいいだろ?」

・・・どっくん!!!

彼女の心臓が1度、びっくりするくらい大きく鳴って

そのまま並んで座りながら、彼は彼女の方に向きを変えて、彼女の頭をキュッて抱きしめて

彼女は、さっき1度大きく鳴った心臓が、その後もう動きを止めてしまったような気がして

し・・死ぬ?

幸せすぎる事が起きると死ぬ、ってあるのかな!?

とか思い、彼に抱きしめられながら、手を自分の胸に持っていって心臓を確認した(笑)

お名前は?

・・・あれ?答えてくれません・・・

どうして今回出てこられたんですか?Rさんに何を伝えたかったんですか?

この後、色々ありました。

不運が続き・・・私は自害してしまいました。

でもそこはもう、本人は見る必要が無い場面なのです。

「つらい自害」の過去生はまだあるけれど、それを全て追体験する必要は、もう無くなったのです。

ただ、私はまだ冥界におります。

助けに来て頂けますか?

おお・・分かりました!

聞きたい事はたくさーんありますが、まずは先にお迎えに行きます!

一度Rさんに送って、何か食べてきますので少々お待ちを!

 

冥界編に続く。

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