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黄色い魔女さんリーディング④・冥界へ続く泉


まずは今回お会いする存在から感じる色です。

青:海

白:雲

虹:光

黒:ドア

黒:闇

赤:血

どす黒い赤:闇の中の愛

 

黄色い魔女さんに伝えたい事があるのはどなたですか?

 

冷たい

足がとても冷たい

足首から下が水に入っていて

とても冷たいの

ーーー

森で遊んでいて

入ってはいけない、と言われている場所に入ったの

だって別に入れないように囲いがあるわけじゃなくて

ただ「あっちは行っちゃいけない」って言われているだけ

いつか入ってやろう、と前から決めてたの

(背中に羽がある、金髪の可愛い天使の女の子です。14歳くらい)

ここの土地は美しくて

ここの人はみんな優しくて

愛に溢れてて

うんざりする

もっと違う世界が見たい

こんなに虹色に光り輝いた世界じゃなくて

全く知らない、未知の世界を体験してみたい

ーーー

森の《入っちゃいけないエリア》に入る事は

未知の世界への冒険の手始めに、ピッタリだったの

私は迷う事なく《入っちゃいけないエリア》を突き進んだわ

別になんて事ない、他と変わらない、美しい森だった

森を進むと、泉があったの

とても美しい泉

美しい森の、美しい泉

でもこの土地の他の場所とは、何かが完全に違う

初めて味わう感じ

ゾワゾワしたわ

全身の毛穴が開いたみたいな

心地よい、でも極度の緊張感

「この泉に入ってはいけない」

何かが私の頭でそう言ったの

絶対に入ってはいけない、って

そう言われると、入ってみたくなるのよね

だって入らなかったら、結果がどうなるのかずっとわからないままじゃない

他の天使達は誰もここに近付かないから、ずっと変われないのよ

同じまま、同じ笑顔のまま、あーやってずっといるのよ

入ってみよう

ドキドキした

体温がさーーっと下がった感じがした

足を泉に入れてみたの

裸足で足首まで、水に入ってみた

とても冷たい

こんなに暖かな陽の光を浴びてるのに

ここの水はどうしてこんなに冷たくいられるんだろう

足が凍ってしまいそう

冷たさが足から上にあがってきて

体がブルブルっと身震いした

「出るんだ」

誰かが頭の中で言う

いやよ、出たくない

「間に合わなくなる」

構わないわ

一体何に間に合わなくなるのか、知りたいの

「我を愛すと言うのか」

あなた、誰?

「下を見るがいい」

私は下を見た

自分の足が入っている、泉の水を見たの

そこには今まで見た事がない

真っ黒で恐ろしい顔をした何かの姿が見えたの

ずいぶん黒いのね、と言ってみたわ

「このような我を、愛すと言うのか」

そうね

私は天使よ

あなたの事も、愛せるのかもしれない

なんたってここの天使達は「愛、愛、愛」しか口にしないんじゃないかしら?ってくらいだし

私はその一族なんだから

「ここに来るが良い」

そう言われて

思い切って、泉の深い場所へと歩いたの

水がどんどん深くなって

凍え死ぬかと思うくらい冷たくて

身体中が痛くて

それでもエイって思い切って、頭まで泉に潜ったの

潜った途端

全身が下へ下へと、ぐーーーっとすごい力で引っ張られて

身体中が冷たくて痛くて

頭がガンガンして割れそうで

ああもう死ぬんだな

そう思った時

急激に全身がラクになったの

ーーー

まずは息を整えて

それから、ゆっくりと目を開けてみた

そこは泉の底の洞窟で

水はなくて

私は、真っ黒で大きな存在の両手に、大切に抱えられていたの

真っ黒な存在は、私を抱いて涙を流していたわ

ありがとう

我のために、ここまで来てくれてありがとう

お前を我の妻として迎え

大切にしよう

そう言ってくれたわ

ーーー

黒い旦那との新生活は、驚きの連続だった

彼には仲間が沢山いたわ

みんな賑やかでイタズラ好きで、楽しい黒い子達

人を傷つけるのが好きだけど、決して私を傷つける事はなかった

彼らは、人を上手に導いて

辛い方の人生へと導いて

彼らが吐き出す苦しみ、悲しみ、怒りを

自分達の食事にしていたの

そんな物をエネルギーにして生きているなんて

びっくり仰天だったわ!

ーーー

私は、彼らと一緒に仕事をしてみたかったけど

そうはいかなかったの

すぐにお腹に子供が出来たのよ

黒い旦那との子供

黒い子の妊娠は、そりゃあ大変で

外に出かけるどころじゃなかったわ

私は体の中から、食い潰されていったの

大丈夫

何ヶ月もかけて、ゆっくり食べてくれるのよ

すごく苦しいわけじゃないの

ゆっくりゆっくり、弱っていくだけ

弱っていきながらも

自分の体を中から食べている我が子に

愛情すら湧くなんて

本当にこの世は不思議で満ちているわ

この子が幸せに育ちますように

 

カプセルホテルに居たハルミンさん

今はもう、元気そうで

世界樹の前に立ってる

髪の毛、ちょっとだけウェーブしてたのか

すごくキレイだなー✨

ハルミンさん、見せてくれてありがとうございました

そういう経緯だったんですね

「後悔はしてません。手に入れたものが沢山ありました」

はい(^^)

「手に入れた全てを持って、私は天使達の元に戻ります。

本人の丘へも戻ります。」

はい(^^)

「私たちは、ちょっと似ていますね。」

そうですね!

天使だったり、冥界に住んだ事があったり(笑)

「これからもよろしくお願いします(にこっ)」

こちらこそ!よろしくお願いします!

ハルミンさんの黒い旦那さん、気になります!!

わざわざ私に《妻の名前》を教えてくれた。

黒い旦那さん、今はもう冥界には居ないはず。

どっかで逃げてなければ、光と闇を知る存在に生まれ変わってるはず。

…もしかして黒い旦那さん、生まれ変わって黄色い魔女さんの丘に居るのかもしれませんね。

だからあの時、協力してくれる事が可能だったんじゃないかな。

そうだとしたら、黒い旦那さんは黄色い魔女さんにとって、私にとってのライディーンみたいな存在になるかもしれない。

闇を知り尽くした黄色い魔女さんは、冥界に行けるはず。

そしてきっと黄色い魔女さんが冥界に行く時には、黒い旦那さんが一緒に行ってくれるはず。

・・・将来のお仕事仲間かな!?

今後がたーのーしーみーー♪( ´ ▽ ` )

 

🔻ライディーンから【黒い闇の感じ】です。この黒いのは「体験用」なので、押した人に残りません。押してから10秒ほどで浄化されます。

どこかでこれを感じたら要注意です。

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