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SATOMI丘最終日・アリアン編


丘パトロール隊2名の報告を受けて(前回の記事)。

SATOMI丘解放イベント終了前に、 問題箇所をチェックしに行ってみました!

グラウンディングして

上を向くと、アナドラ(赤龍)とライディーン(黒狼)がいて

3人で宇宙を飛んで、SATOMIさんの丘へ向かう

 

まずはチラッと、下にフリージア畑が一瞬見えて

すぐに上空を通過

次にひょうたん湖と、その周りの建物や、たくさんいる人々が見えて、楽しそうな音楽が聞こえて

それもすぐに通過して、どんどん遠くの山の方へ飛ぶ

あっちかな、おおあっちの方かも…?

とライディーン、アナドラと問題箇所を探しながらしばらく飛んで

あ、見つけた!あそこ!

明らかに空気感が違う!!

廃墟の街?まだ遠くてよく見えないけど、そんな感じじゃない?

もっと近付いてみよう

街のすぐ外側にある大きな岩の陰に着地してよく観察してみた

おお、やっぱり廃墟の街

ずいぶん大きな街

街の真ん中の上空…

黒い大きな…龍?いや違う蛇だ

でかっっ!!大きな龍に見えるくらい、大きな蛇

巨大な黒蛇が3匹うねうね縦に螺旋を描いて、廃墟の街の上空を、上へ上へと向かって…

見えない壁みたいな何かにバーン!って当たって

3匹がバラバラに離れつつ下へ降りて行って

また3匹で螺旋になって上昇して、同じ事を繰り返してる

黒蛇3匹が体当たりしてるのは、多分結界か何か

どうやら少しだけ穴が空いてるみたい

廃墟が穴に吸い上げられて、少しづつ穴から漏れてる

もっと近付きたい

もっと近くに行こう!

と、アナドラ、ライディーンと3人で廃墟の街に向かって歩き出したら…

バーーーン!!!

って見えない何か(多分結界)にぶつかって、弾かれて

同時に物凄い強い風が吹いて、ぐおーーーーーーー!!って一気にひょうたん湖のイベント会場まで戻された!(◎_◎;)

 

ひょうたん湖の目の前の道…レストラン付近にズドンとお尻から着地して

(人が大勢いる中に着地)

風に乗って一緒に飛んできたアナドラとライディーンも、人型になって着地

ライディーンがうひゃひゃひゃひゃ!って笑ってる

「あの結界すげえな!触ったらここに引き戻される仕組みになってるぜ!」

そうか、そうだね凄いねー!!

。。。いやそこに関心してる場合じゃないって( ̄▽ ̄;)

あれどうする?入れないじゃん

アナドラ

「湖の中に白龍がいる、って報告に書いてなかった?」

そう言うなりアナドラ、また赤龍姿になりつつ目の前のひょうたん湖に飛び込んだ!

待って私も行ぐがぼぼぼぼぼ!

慌ててアナドラの背中にしがみついて、私も湖の中に入った

アナドラの背中の毛につかまって、湖を下へ下へと潜る

どんどん潜る

もっともっと潜る…

そんなに大きな湖じゃないのに、ずいぶん深いな!!

まだある!

まだまだあるよーーー

もうあたりは真っ暗け

おお、やっと何となく…底かな?

ずいぶん狭くなってきた

左に曲がってるっぽい!アナドラ気をつけて

湖の底を左折して、さらにちょっと潜ると

岩の間に体を丸めて縮こまって目をつぶる、大きな大きな白龍の姿が現れた

ホントだ。。ずいぶん歳をとってそう

ここから動けないのかな。。

ライディーン

「これを湖の外から感知したのか。パトロール隊すげえな」

ホントだね…

白龍さん、大丈夫?

ここから出られないの?

もうおじいちゃんだから?

白龍がゆっくり目を開けた

「大丈夫。まだまだ生きられる。まだまだこの場所を守れるよ。

今はここから動くわけにはいかない」

そうか。。。

私たち、あの結界の中に入りたいんだよ

どうすればいい?

「魔術師に聞きなさい。結界はあいつが作ったんだ」

魔術師?

報告にあった、バロンみたいな?

「そうだ。魔術師を探しなさい。あいつが教えてくれるよ」

分かった

ありがとう!

えーっと白龍さん。。お名前は?

「ルーン」

ルーンさん、あっちが片付いたら戻ってくるからね!

ちょっと待ってて!

「期待しているよ」

 

アナドラの背中につかまって、湖を上へ上へと泳ぎながら

バロンっぽい魔術師は一体どこにいるんだろうね?とかアナドラと話して

やっと水面に辿り着いて

アナドラの背中につかまったまま、水の外にザバーーッっと出たら

うわっっ!!!

目の前、、すぐ前に、魔術師がいたーーーっっ!!( ̄▽ ̄;)

ビックリ!!💦

全身真っ黒の正装?みたいなかっこして、湖の上で宙に浮いてる…

あなたが魔術師さんですか?バロン?

「ハハハ!惜しいな。私の名はバルム男爵」

バルム男爵、、バルム、、バルム、、(忘れないように必死で記憶)

バルム男爵さんとやら…

そうやって人の姿で羽もなく宙に浮いてると、なんかちょっと怖いよ(^_^;)

魔術師って皆んなそういうもんなの?

「そういうもんだ。さあ、行こう!」

空中をすごいスピードで飛び始めたバルム男爵を追って、アナドラとライディーンと飛ぶ

やっぱり羽もなくこんなスピードでスイスイ飛ぶなんて、魔術師って不思議だなーと改めてバルム男爵を見ながら思う

 

廃墟の街に到着

街の手前、、結界の前で、バルム男爵に話を聞いた

この丘のこの場所で、過去に何があったの?

「昔はここが、丘の中心だったんだ。

私はここに賑やかで楽しい街を作ったんだよ。カケラたちが楽しく生活出来る街だ。

しかし、丘を黒いヤツらに襲われた。入り込まれた。乗っ取られそうになった。

我々は丘を守ろうと、必死で戦った。

特に白龍と私が中心となって。」

「丘に入り込んだ大量の黒い存在たちを、私の魔力で石化した。

大きな戦いの真っ最中だったので、こちらのカケラたちもいくつか一緒に石化されてしまった。

あの時はそれしか方法がなかったんだ。

私がかけた石化の術を、白龍がずっと維持してくれている。

白龍はそれに大量の力を注いでいるため、動くことが出来ないのだ。」

「ほぼ全ての黒い存在たちを石化すると、私は街に結界を張った。

どうしても石化出来なかった3体、、、あの蛇の3兄弟がいたからだ」

(あの巨大蛇たち兄弟なのか)

「蛇たちは、結界に穴を開けようと、今までずっと頑張ってきた。

そして最近とうとうああして、小さな穴が空いてしまった。

まだ蛇たちが結界の出るには小さすぎる穴だけど、街に溜まった闇が外に漏れている。

大丈夫、イベント会場の湖周辺は安全だよ。

あそこには別の結界を張ってあるし、白龍が守っているからね。

でももう、そう長くはもたない。穴は徐々に確実に、広がっていくだろう。」

パトロール隊2人は、どうして結界の中を見ることが出来たの?

「私が中に入れたんだよ。

彼女たちは、とても優れたパトロール隊だね!

異常個所をしっかり嗅ぎつけて、勇敢に真っ直ぐ向かって行き、見てくれる。

私は彼女たちの周囲に小さな結界をしっかり張ってから、街の中に入れたんだ。

大切なパトロール隊に、闇が入り込んじゃいけないからね」

ありがとう

その配慮はまじでありがとう!

よっしゃ

話は分かった

結界の中に入れてくれ!

「気をつけるんだよ」

大丈夫!

 

結界の中に、ライディーン(黒狼姿)と2人で入った

入った瞬間にもわ〜っと襲ってくる闇感

闇感の中を、廃墟の街の方へ歩く

上空で螺旋を描いて上に上昇しては結界にぶち当たっていた黒蛇3兄弟が私たちに気づいて、目を光らせて口をカーッと開いて、一直線にこっちへ飛んできた

なんのこれしき!

光バリアーーっ!!

とか言いながら、ちょっとギャバン気分になりながら、光エナジーで自分の前に壁を作る

巨大黒蛇3兄弟は、順番にバリアをガチガチと牙で割ろうと噛み付いてくるけど

光バリアはビクともしない

それでも諦めない蛇たち

怒りの形相で、バリアを攻め続ける

思わず叫んだ

お前ら、、、落ち着けーーーー!!!

落ち着け!落ち着け!落ち着けっっっ!!!

どんなに噛み付いても破れないから!

分かったでしょ!

落ち着け!

話を聞け!!!!!

驚いた表情で、目の前に並んだ黒蛇3兄弟

ねーもう、、、分かるべ?

もう無理だよ

結界破る前に、私たち来ちゃったし

諦めようよ

一回浄化されて、《光と闇を知る巨大蛇3兄弟》になって、うちの丘に来なよ?

黒蛇3兄弟の一番左、、多分長男が、話し始めた

「断る。我々は浄化などされたくない。光と闇を知る存在になど、生まれ変わりたくはない」

どうして?

「我々は常に、人間に利用されてきた」

どういう事?

「我々は闇の存在として生まれ、闇の存在として生きてきた。

人々の楽しみを壊し、希望を奪い、人々の苦しみを餌にして生きてきた。

我々闇の存在が、どうしてそんな生き方をしてきたか、お前に分かるか?」

分からん!

「人が望んだからだ。

人々が『闇とはそういうものだ』と、望んだからだ。

それは本来の『闇』の性質とは、かけ離れたものであるが。

それでも人々がそう望んだので、我々『闇の者』が生まれ、『闇の者としての生き方』をしてきた」

。。。???

「お前にはまだ難しいか」

難しい!

「深く理解出来なくても良い。

とにかく我々は、人が望んだことにより、闇の存在として生きてきたのだ。

今さら浄化され、光と闇を知る存在に生まれ変わり、さらに人々を助けろと言うのか?

冗談じゃない!

我々はいつまで人間に振り回されなくてはいけない!?」

いや別に、、助けなくてもいいよ

楽しくやってほしいだけだよ

「楽しく?」

うちの丘に来てさー、新居島でもいいし、パパの丘でもいいし

楽しく笑って過ごすだけでいいんだよ

別に誰も助けなくてもいいよ

「楽しく笑って、何をするのだ?」

えー別に、遊んだり、食べたり、ダラダラしたり、、、

「あれか!?人間がよくやっている、あれか!?

沢山食べ物を用意して皆で食し、音楽を流し、時には演奏し、気の会う同士が話して笑い、皆で踊り…」

パーティーの事?

うん、別にパーティーしてもいいし…

あ、この丘だって今まだ、パーティーの真っ最中じゃん!

えーっと(目を開けて時計見た)まだ15分あるよ!

ちゃっちゃと浄化されて、一旦うちの丘で休んで、戻って来てパーティーに参加すれば?

ここでは時間なんて存在しないんでしょ?

ちゃんとパーティーの間に戻って来れるでしょ?

「そうか、、、そうだな!

我は浄化され、光と闇を知る蛇へと生まれ変わる。

感謝する!さらばだ!」

長男蛇が私に触って、キラキラの光になって消えた

「我も行く。感謝する」

次男蛇も私に触って消えた

「サンキュー!」

末っ子蛇も私に触って消えた

 

黒蛇たちがいなくなってだいぶ闇感が減ったけど、まだ残ってる

廃墟の街へ進む

石化された存在たち全ての魔術が解けて(バルムさんが解いた)、黒い存在たちが一斉に戦いを再開し始めると

バルムさんがピーーーーーーッ!!っと笛を吹いて

黒い存在たちがビックリして止まった

おーい、君たち!

もう黒蛇兄弟はいないよ!

浄化されて光と闇を知る蛇になって、丘のイベントに参加するってよー!

と上空から叫んだら、黒い存在たちが全員こっちめがけて飛んできた

みんな怒ってたり、泣いてたり

黒蛇たちだけ浄化されやがって!俺たちずっと石になって苦しんでたのに!

って言ってる

みんなとっても浄化されたそうで、自分から私に触ってどんどん浄化されていった

黒い存在たちが全ていなくなって

廃墟の街から、闇感がすっかり消えた

石化されちゃってたこの丘のカケラたちも、無事に動けるようになったみたい

 

ひょうたん湖まで戻ってみると

ひょうたん湖から、白龍のルーンが上半身を出してた!!

元気になったんだねー!\(^o^)/

ルーンがザバーーーっと湖から出て、丘の上空を気持ち良さそうに飛び回った

太陽の光を受けて、いろんな色に光り輝いてる

空から巨大蛇が3匹降りてくる

もう黒じゃない、青緑に光る3匹

ルーンが空を、、向こうの方からこっちに飛んで

ルーンが飛んだ後の空が夜になる

ルーンが丘全体を夜にすると

3匹の巨大蛇たちが、湖に飛び込んで

湖の中から、夜空に大きな花火が上がった

ドーン!ドーン!って全部で9発

どうやら蛇たちがやってくれたみたい

ちょっと目を開けて時計を見ると、もう丘イベント終了の時間

バルム男爵が湖の上空に浮いて、マイクでみんなにアナウンスした

「皆様、この度はSATOMI丘解放イベント、お越し頂き本当にありがとうございます。

お土産にMasaじいから、皆様それぞれに今一番合う石をお渡し致します。

どうぞお受け取り下さい!」

こんなに沢山人が来てるのに、それぞれに渡すの時間かかりそうだな?

と思ったら

さっき廃墟の街で浄化した、黒い存在たち

彼らが生まれ変わって戻って来て、みんなにお土産をくばってくれてる!

バルム男爵が近付いて来て言った

「あの廃墟の街に、新たな素晴らしい場所を建設するつもりです。

沢山のアイデアがどんどん浮かんできますよ。

忙しくなりそうだ!」

とっても嬉しそう(^^)

「石化されてしまっていたカケラたちが元に戻ったので、今後本体には色々と変化があるでしょう。

白龍の力も、ようやく本体のために使うことが出来るようになりました。

本体はこれからさらにパワーアップします」

そうですかー!

私もお土産の石を一つ貰って、帰った

なんと素敵なルビーを一粒❤️

色々あったけど。

やっぱりSATOMI丘は、素晴らしい丘でした!

バルム男爵が新しくあの廃墟エリアにどんな場所を作るのか、楽しみですね♪

SATOMIさん、丘解放お疲れ様でした!!

丘解放は、本人気付かなくてもMP消耗してます。

ゆっくり休んで下さい(^^)

そして丘パトロール隊、今回もお仕事本当にありがとうございました!!

 

🔻お掃除タイム♪

SATOMI丘から淀みが出て行き、キラキラしたエナジーが入っていくのを想像しながら押して下さい(^^)

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