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ことはさんリーディング3【月の楽園】


まずは今回お会いする存在から感じる色です。

紫:たそがれ

赤:情熱、愛情

白:孤独

濃い緑:忍耐

虹色:楽しい仲間たち

薄い黄色:隠れた悲しみ

ーーーーーー

ことはさんに伝えたい事があるのはどなたですか?

黄昏時

空がほんの少しの間だけ、紫に染まる

ピンクやオレンジの夕方と、青から黒になる夜

その中間のほんのわずかな時間

空が紫に染まる

その時間には魔力がある、って知ってる?

昔はみんな、知っていたの

黄昏時には魔物が出るからそれまでに家に帰るように、と子供達は言われていたわ

(あなたは誰ですか?)

ここはどこだと思う?

(全然分かりません。顔すら見えない…)

冥界よ♪

(えっ。。なんで?)

黄昏時に、魔物にさらわれたの

ちゃんと言う事を聞いて、もっと早い時間に帰れば良かった

(どこの国、いつの時代?)

地球じゃない星

月の楽園が、まだ月になかった頃

(月の楽園!?)

月の楽園にいたのよ

物心ついた頃には、もうあそこにいたわ

どうしてあそこに辿り着いたのか覚えてないの

赤ん坊だったから

もう12歳だったし

買い物を頼まれる事だってあったし

自分もだんだん大人になってきたな、っていう気分になってて

油断してたのね

黄昏時までには必ず戻るように、と言われていたのに

夢中になってしまったのよ

その日は誰かのお誕生日で

食卓にお花を飾ってあげたい、と思ったの

お花摘みに夢中になってしまったのよ

はっ!と思って顔を上げたら

空が紫に染まってたの

やばい、と思って

帰らなきゃ、と思って

慌てて立ち上がりながら同時に振り返ったら

目の前に、大きな魔物がいたわ

毛だらけで、目が大きくて、本当に恐ろしかった

昼間も、夕方も、夜も、朝も、午前も、決して姿を現せない魔物

黄昏時にだけ、姿を現す事が出来る魔物

魔物は大きな口を開けて

私の上半身を、一口で食べたわ

一瞬の事だった

(それで冥界に落ちたの?)

魔物に食べられると、自動的に冥界に落ちる仕組みなの

魔物の匂いがつくから冥界に引き寄せられるし

黒いのが寄ってくるわ

(そうなんだ。。)

冥界で癒され終わってからも、自分には上半身が無いような気がしてしまって…

上半身が復活するのに、かなり時間がかかったわ

(もう大丈夫?)

もう平気

迎えにきてくれる?

(行く行く!今行くね!)

待ってる

グラウンディングして

上を向くとライディーン(今日は黒狼姿)

ライディーンに乗って冥界へ

着いたのは冥界の街

洞窟の壁を削って出来たお店の一つ

。。おや?

クリスマスの音楽が流れてる

お店の中を覗いてみると

どうやらパーティーグッズのお店?

あ、彼女がいた

元気そう

笑顔がとっても明るい

ポニーテールしてる

こんにちは!元気そうだね

「もうすっかり元気よ!来てくれてありがとう」

このお店は何やさん?

「私、お誕生日会に出られなかったでしょ。

だからパーティー関係の物を置いてるの。

ここの人たちだって、パーティーしたいじゃない?」

へえー、楽しくて良いね!

「でしょ!(^^)」

じゃあ、行こうか

パーティーグッズはどうする?

「全部置いて行くわ。他のみんなが使えるし」

2人でライディーンに乗って冥界を飛び去ろうとしたら

他のお店から、カケラたちがぞろぞろと出て来て

彼女に「さようなら〜」とか「元気でね」とか言った

彼女もみんなに返事してる

友達いっぱいいたんだね

ーーー

ライディーンに乗って冥界を出て

世界樹に到着

3人で世界樹温泉に突っ込む

温泉から顔を出した彼女に名前を聞いてみた

「アマリリス」

って教えてくれた

アマリリスちゃん、温泉につかりながら話してくれた

「私が冥界から出た事は、あの楽園にいた人たちにとって、大きな出来事になるわ。

あそこの人たち、、私が魔物に食べられて、とてもショックを受けたの。

みんなの心の傷になってる。

だから私が冥界から出る事は、彼らの傷をひとつ癒す事にもなるの」

ちょっと聞きたいんだけど…

あの孫といたおじいさん、、の時とは、違う時代って事?

「そう。

この月の楽園は、結構長い間あったのよ。

この楽園を中心にして、数回人生を繰り返して、人生の経験を積んだ魂が沢山いるわ。

あそこは色々な事を一気に学ぶには、とても良い場所だったから」

へえー!

あ、お迎え、、

あれは斉木のじいさん、、、

あれ?カルロスじいさんも一緒に来た(笑)

バイバイ、アマリリスちゃん

じいさん2人に囲まれて宇宙を帰って行く姿は、ちょっと笑えるよ(笑)

 

🔻【斉木のじいさんってこんな感じ】ボタンです!

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