ルアンさんの、2回目のリーディングをご紹介します。
まずは今回お会いする存在から感じる色です。
・・・
・・・ぐるぐるしてる
色んな色が猛スピードでグルグル出てきて、よく分からない・・・
何だか混乱してる？
ルアンさんの中身が、どの過去生を見せようか迷ってる感じがする
ルアンさんの人生が魂の本来の目的に沿って前に進むために、ルアンさんが今一番知る必要のある過去生、出てきて下さい！！
・・・
・・・少しづつ、ちょっとだけ見えてきた
茶色っぽい岩の色と
真っ黒で、薄汚れた毛並み
どうやら茶色の岩の洞窟みたい
洞窟の奥にある丸い空間
その空間を埋め尽くしている、黒い毛の巨大な何か
丸まって、ハアハア苦しそうに息をしてる
巨大な黒い・・何だろう？
熊？狼？
丸まっててよく分からない
あなたは誰？
そこはどこ？
ぜえぜえ言いながら、少しづつ頭を上げた黒い何か
うわ・・・
熊じゃない、狼でもない
人間・・・？
髪の毛が伸びてるんだ
そんで、黒い動物の毛で作った何かを羽織ってるんだ
丸まってたから顔が見えなくて分からなかった
意外と（？）若い
まだ20代中盤くらいかな？
髪がボサボサに伸びてて、顔は汚れてて黒くなってるけど
凄く鋭い目をしてる
野生動物みたいな目（茶色）
あなたは誰？
・・・ぜえぜえ苦しそうに息をしながらこっちを睨むだけ
何も言わない
・・ん？何か言ってるかも
ボソボソ何か言ってる
「ここで死ぬ」
って言ってる
「放っておいてくれ」
って言ってる・・・
なんでそんな狭い洞窟の中にいるの？
そこで死ぬ？？
どういう事？？
「みんな死んだ」
みんなって誰？
「家族も、仲間達も、村の連中も、みんなだ」
どうして？
「襲われた」
誰に？
「人間」
人間て・・・敵？
「知らない」
知らない！？
「知らないやつら。知らない服。知らない武器。
いきなり来て、全員殺された」
うわあ・・・
「人間は、信用出来ない。
知らない人間は信用出来ない。
知ってる人間は、もういない。
動物たちはこうやって死ぬんだ。
俺もここで死ぬ。
人間に絶対会わない場所で死ぬ」
うう・・(;_;)
なんて言えばいいのか・・・
アリアンロッド
「死なせてあげなさい」
えっっ！！！
アリアンロッド
「ゆっくりお休みなさい、バドック」
（バドック？この人の名前か？）
アリアンロッドに頭をなでられて、バドックさんはゆっくり目を閉じた
アリアンロッド
「さあ、行きましょう」
どこに？
アリアンロッド
「彼はこの時亡くなって、今は冥界にいるわ」
あ、なるほど！
過去に来てたのか
自殺中のバドックさんに話しかけてた、って事かー(￣▽￣;)
ーーーーーー
ライディーン、冥界行くよ！
と周囲にライディーンを探すと・・・
あれ？
急に背中に乗せられて、ライディーンの黒い毛がどアップで見えて
今日のライディーンの形が全く分からないぞ？
（今日は黒い毛を見る事が多いなーw）
ライディーン、今日なんなの？
ライディーン
「いいから見るな」
なんで？？
ライディーン
「うるさい！」
そう言われると絶対見たくなる！(笑)
視点を引いて見てみる
ん？なんじゃこれ？
・・・巨大黒モグラ？？
ライディーン
「見てんじゃねえ！行くぞ！」
黒モグラ姿で何故かイラついてるライディーンに乗って、宇宙を冥界へ飛ぶ
ーーー
冥界の洞窟に到着
どうやらバドックさんは、冥界の洞窟の・・・
壁の中に居るらしい！
ライディーンモグラが、壁の一部を掘り始めた
だからモグラだったのかーー！！！
ライディーンがどんどん掘って、洞窟に新たな道が出来始める
ライディーンどんどん掘る
どんどんどんどん掘る
すんごーーーーい奥まで掘る（モグラすげえ）
やっと見つけた！バドックさん
丸く空いた空間・・の床に、横になってスヤスヤ気持ち良さそうに寝てた
バドックさん、迎えに来ましたよー
目を覚ましたバドックさん
「あ、おはようございます・・」と言いながらゆっくり立ち上がった
おはようございます、迎えに来ました！
バドックさん
「はい・・ありがとうございます」
ずいぶん奥の方に居たんですねー
バドックさん
「誰にも会いたくない、奥に潜りたい、そう思っていたら、気付いたらこんな場所に居たんですね‥」
とりあえず、出ます？
バドックさん
「はい、そうしましょう」
ライディーン、バドックさん、私の順番で、ライディーンが掘った洞窟の穴を歩く
ライディーン歩きながら
「くそ！いつもはこんな事しないんだぞ！こんな姿にはならないんだぞ！」
とブツブツ文句を言ってる
バドックさんが「申し訳ありません・・」とライディーンに謝ってたから
私がバドックさんに「この人（このモグラ）、見えない存在のくせに外見にやけにこだわる変な性格なので、気にしないで下さいね」と伝える
3人で冥界の街まで出ると、ライディーンが黒馬姿に変わった
「俺はやっぱり馬の時が一番かっこいいな！」
とか言ってる(￣▽￣;)
黒馬ライディーンにバドックさんと乗って、冥界を出て世界樹へ
ーーー
世界樹温泉に到着
全員でお湯に突っ込む
バドックさんに、何を話したらいいんだろう・・・とちょっと悩む
あの人生は辛すぎだよね・・・
バドックさんがお湯につかったまま、話し始めた
「乗り越えなければならない壁なんです。
乗り越えなければならない恐怖心なんです。
私にとっても、本体にとっても。
人間の心の奥に住む『残忍さ』『残酷さ』。
それは絶対に無くなる事はないんじゃないか、という恐怖心です。
人は残忍になった時、とてつもなく酷い事を平気で出来るようになる。
特に団体になった時には、残忍さはさらに膨れ上がる。
そのような『残忍さ』『残酷さ』を持ち合わせている人間は、自分とは種類が違う。
分かり合える事は無い。
そのような人間は、残忍さを持って生まれてきている。
残忍さを捨て去る事は出来ない。
そう思い、諦め、逃げた。
でもそれでは前には進めない。
知らなければならないんだ。その人達を。
彼らは自分と違う種類なんかじゃない。全く同じ人間だ。
1人づつ、しっかり知ってみる事が必要なんだ。
恐怖心を無くすために。
壁を乗り越えるために。」
そうか・・・
ルアンさんの本来の能力が開くのを邪魔しているのも、その恐怖心？
「そうです。一番大きなブロックになっています」
なるほど・・・
ルアンさんは別に、能力を封印して生まれてきてる訳じゃないんだね？
「封印なんて、そんな事はしていません！」
そっか！
「僕は戻ります。本体と一緒になって、恐怖心を溶かす努力をしてみます」
うん！
あ、お迎えがきた
白い馬に乗った・・・あれ？ミカエル！
どうして白い馬に乗って、やけにかっこよく登場したんだ？
ライディーンの黒馬に張り合ったのか？(笑)
ルアンさんのミカエルと一緒に白い馬に乗って、バドックさんはルアンさんの丘へ戻って行った
そしてルアンさんからのご感想です。
「ここでしぬ！！」
って所から、込み上げるものがあって。
１回目のリーディングの後、現実界でも本当にそんな想いに見舞われ、前回の質問に卑弥呼さまが答えて下さった…
“もがき、苦しみ、そこから自力で抜け出す…”
という状態だったもので…。 そして、地球樹の温泉でのパドックさんの言葉で、涙腺崩壊です！！
まさに、まさにその問題に、自分でも気付いていて…どう向き合ったらいいのか、本当に分からなくて…逃げて…追いかけられて…見て見ぬ振りをしたり…の繰り返しでした。
どの過去世を見せようか、グルグルしていた…というのは、多分、その想いを抱えたままの人生が、私にはたくさんあったのだと思います。
嗚咽しながら読んでいて、頭のどこかでは…
「ライディーンさん、登場して下さって、嬉しいな！！モグラバージョンなんて、最新モード！！モグラでもライディーンさんはカッコよくて頼もしい」
とか
「冥界のカケラって、自分でちゃんと本体の問題に気付いてるんだなー、すごいな〜」
とか
「やっぱり私には私のミカエルがいた！！やった〜！！」
…なんて考えている自分もいました（笑）。
一番大きなブロックを、文字通り「掘り出して」下さって…
本当に、本当に感謝です！！
これから、しっかり自分の中の恐れと向き合い、癒し、手放します！！
ＰＳ
乗り越えるべき壁って、冥界では本当に『壁』になっていて（自分で作って？w）そこに埋まってるんですね（驚！！）
『進撃の巨人』か！！
冥界…面白くて、まだまだ奥深いですね〜！！
『人間の残忍な心』への恐怖心。
大きなテーマだなー、と思います。
ニュースでたまに、とても残忍で残酷な事件とかあると。
つい目を背けちゃうし、ネットだとタイトルだけ見て内容はクリックしないで逃げちゃう。
人をいっぱい苦しめて殺したり、拷問したり・・・
そういう事を出来る人間は、自分とは違う。生まれつき残酷な心を持ってる。
そう思いたくなるけど。
ワンネスなんだよねえ。
その人も自分、なんだよねきっと。。。
今回のリーディング、重いテーマだしガッツリ冥界だったけど。
ライディーンが黒モグラだったり、ルアンさんのミカエルがわざわざ白い馬に乗って宇宙の星の光をバックにして【カッコいい演出】して登場したり、笑っちゃう場面が多くて救われました（笑）
あと最近、リーディング中にアリアンロッドが出てきて話す事が増えたな。
🔻アリアンロッドとアリスを足すとこんな感じ、のボタン。
（なぜ足したいのかはよく分かりません）