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【生まれなかった子供】と【カタリナさん】①


初めてSさんのリーディングをさせて頂いたのは、今年の3月でした。

Sさんはメールで現在の状況を少し説明して下さったのですが・・・「嵐の中にいる」という言葉では済まされないような、大変な日々を過ごしておられました。

そんなSさんの1度目のリーディングですが・・・

途中、あまりにも過酷すぎて、この過去生さんはこれを世に発表して欲しくないんじゃないかな?と思われる部分がありますので、そこは割愛します。

それではSさんの1度目のリーディング結果です。

 

緑 自然を愛する

赤 情熱

白 神聖

茶色 大地への愛

黒 闇

 

闇を引きつけている

黒い・・・闇の手先みたいな生き物が見える

美味しい

彼女の悲しみ、恨み、絶望

全ての負の感情が美味しい

もっと食べたい

まだ足りない

彼女も喜ぶ

俺が喜べば、彼女も喜ぶんだ

ウィンウィンな関係だろ?

彼女から俺を呼び寄せたんだぜ

俺を中に迎え入れたんだ

俺を育てているのは、彼女自身だ

何の文句がある?

分かった。黒いあんたの言い分は分かったから。

誰か守護の人!彼女に伝えたい事がある人はいますか?

すごく「お母さん」ぽい雰囲気の女の子・・

まだ子供なんだけど、何故かすでに「お母さん」な雰囲気を持ってる

痩せていて、髪が長くてストレートで、とても優しい顔で笑う

周囲からは「優しくて気が弱い子」と思われていて・・・

何でも断らないから、ちょっとお願いね!って感じで利用される事も多い

ヨーロッパ・・・だと思う

フランスの田舎?

赤毛のアン的な時代

彼女は信じていた

いつも人に優しくしていれば、神様は見ていてくれる

彼女にとっては、「断らない事」が「良い行い」だった

だんだん成長して大人になって

人から利用される事が増えて

わざと騙して笑う、みたいな人も出て来て

**** 中略 集団で暴行、的な事件が起こりました ****

誰も信用出来なくなって

でも、前から彼女は他人を信じてたわけじゃなくて

神だけを信じていた

そして、「神は誰の中にも存在する」と信じてた

だから人は本当に酷い事など出来ないと、信じていた

この先どうやって、何を信じて生きていけば分からなくなった

神はいない

私が人に良くしようとすればするほど、人は私に辛い事を要求する

何故生まれたのか

人から酷い仕打ちを受けるために生まれたのか

神を信じなくなるのが目的で生まれたのか

何と彼女は、その時の事件で妊娠してしまい

誰の子かも分からない子供を身ごもったと

両親にも責められて

村中から白い目で見られ

子供を妊娠したまま

自ら命を絶った

彼女からのメッセージは

「”良い事”のやり方が間違っていただけ」

「それでもやっぱり、皆の中に神はいるのよ」

「私たちの赤ちゃん、今度こそ癒してあげましょう」

 

以上です。

多分・・・最初に出て来た「黒い存在」は、その時お腹にいた赤ちゃんです。

このリーディング直後、珍しくギュー(ミカエル)から「説明」と「アドバイス」のような物を受けました。

あの子は、自分の母親が「絶望」を欲しがっているんだと、勘違いしている。

そうではないと、教えてあげなさい。

お母さんは喜びを求めていると。

あの子はお母さんが好きで、お母さんを喜ばせたい。

「絶望」がお母さんの求めているものだと勘違いして、がんばって引き寄せている。

話しかけてあげる事だ。

そうではないと。

どんな風な生活を幸せと感じるのか、声に出して具体的に説明してあげる事。

自分の小さい子供に話しかけるように。

そうギューに言われたので、そのままSさんへのメールに書いて送りました。

つづく。


 





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